
ホンダは、タイでカブ系モデルを取り扱う専門ディーラー“カブハウス”の公式サイトで、モンキー125×Hot Wheelsのコラボレーションによる150台限定のリミテッドエディションを公開した。その仕上がりは、まるで1/1スケールのダイキャストモデル。日本でもこんな遊び心が欲しい!
●外部リンク: CUB House
ダイキャスト製ミニカーの老舗ブランドをコラボ!
1968年に販売を開始したダイキャストカーブランドとして知られる「ホットウィール(Hot Wheel)」は、アメリカの玩具メーカー“マテル”の大人気ミニカーブランドだ。現在までに60億台(!)を製造し、その販売台数はもちろん世界No.1。年間400種が発売されるという1/64スケールのベーシックカーをはじめ、WHEELS=車輪を備えたものであれば実車、2輪車、飛行機、レースカー、映画キャラクター車、さらにはオリジナルデザインカーなど、幅広く商品化しているという。
そんなホットウィールが、タイでも人気のホンダ「モンキー125」にコラボレーション! コンセプトはまさしく1/1スケールのホットウィールで、1/64モデルと変わらない楽しさを表現している。
ベースとなるモンキー125は、日本でも近日中の正式発表が予想される5速ミッションの新型だ。リミテッドエディションには限定アイテムを表わす“TH”ロゴがあしらわれ、グラフィックは細部に至るまで遊び心を徹底。ブラックアウトされた前後12インチホイールは、蛍光オレンジのリムステッカーで彩られる。
さらに驚きなのは、150台限定のリミテッドエディションを買うと、モンキー×ホットウィールの特別なレアギフトセットコレクションが付属することだ。これには72台のホットウィールベーシックカー(いずでもTHモデル)、アメリカンスタイルのファイアーパターンヘルメット、シリアルナンバー入りの特別なキーホルダーが含まれている。これで価格は13万9000バーツ(日本円換算約45万9000円)というのだから、かなりおトク。
タイ全国のカブハウスで予約を受け付けるということだが、あっという間のソールドアウトが予想される。日本でもこんな遊び心があふれたモンキー125を見てみたい!
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
関連する記事
ホンダは、3月に行われたタイの趣味系バイクディーラー「カブハウス」のオンラインライブで、2021年モデルの新型モンキー125を発表。その時点で、ブラックアウトしたフレームと足まわりに5速ミッションの新[…]
ホンダ「モンキー125」のスペシャルカラー「Monkey 70’s Ride」がタイで発表された。モンキーやスーパーカブなど、趣味系スモールが集うカブハウスで取り扱う模様で、今のところ詳細[…]
ホンダのレジャー系バイクを専門に扱うタイのディーラー「カブハウス」が、モンキー125のカスタムマシンを相次いで発表。以前にお伝えした’70年代スタイルの「Monkey 70’s[…]
ホンダ欧州イタリアは、サルディーニャ島カリャリのMAAN Motocicli Audaciとコラボレーションしたカスタムマシン「スーパーカブ125X」を発表した。2022年モデルとして登場した新エンジ[…]
ホンダは欧州で、2018年の初期型から3年経った「スーパーカブC125」をモデルチェンジし、2022年モデルとして発表した。タイで発表されていた新型と同様に新型エンジンを搭載し、新たにユーロ5準拠やシ[…]
最新の記事
- 世界GP王者・原田哲也のバイクトーク Vol.83「スポーツはショービジネスなのか」
- ’22最新ヘルメットカタログ〈フルフェイス編 #1〉RX-7X/アストロGX/ラパイドネオ/AフォースRS etc.
- JMCA代表理事に訊く!胸部プロテクターの重要性
- 最先端技術の塊! カワサキ ニンジャH2 SX SEディテール解説【最新電脳/IMU/スーパーチャージャーetc.】
- ボロボロのネジも直せます! ボルトの溝を復活させる魔法アイテム「ダイス」の使い方
- 1
- 2