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[画像 No.8/19]最後の空冷4発を徹底解剖:’10 初代ホンダCB1100メカ解説【開発資料を紐解く】

|最後の空冷4発を徹底解剖:’10 初代ホンダCB1100メカ解説【開発資料を紐解く】
【"トルクの厚み"を感じさせる燃焼感へ】1&2番と3&4番シリンダーの吸気側カムタイミングを敢えてズラし、表情のある回り方を実現。4000rpmまでの燃料噴射マップも緻密で、ゆったり走れるトルク特性とスムーズな伸び切り感を両立している。
CB1100のファイナルエディションをもって、遂に市販車ラインナップから消えることとなる”空冷4気筒”。CB1100が登場したのは’10年で、当時の目標は”機能美と気持ち良い走りを両立させる”こと。どのようにしてホンダのエンジニアは、この稀有な存在を世に送り出したのか。ここでは当時の資料を紐解き、初代CB1100の技術面を改めてクローズア […]