
近年のバイクには、トラクションコントロールやコーナリングABSなどさまざまな電子制御システムが採用されています。これらのシステムはどこまで信用していいもなのでしょうか? 完全に頼りきってもよいものなのでしょうか? どうも信用できなくて……。
●文: ライドハイ編集部(根本健) ●写真: 長谷川 徹
A.完璧なリカバリーは不可能ですが……
確かに最近の電子制御の進化には目を見張るものがあります。まず安全上の意味では、2018年からすべての二輪車にABS(アンチロックブレーキシステム)の採用が義務づけられています。これで基本的にはいわゆる握りゴケのようなクラッシュは防げるはずです。
ただしウエットな路面で石畳のように大きな凹凸がある場合など、進行方向ではない側からの外乱にライダーが慌ててハンドルを切ったりするとスリップダウンする可能性はあると思います。
これと同様に、後輪に強い駆動力がかかった場合、それがコーナリング中だと――
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