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【2021全日本モトクロス第3戦決勝レポート】レディースクラスに初めて2ヒート制を導入

埼玉県のウエストポイント オフロードヴィレッジで開催されたD.I.D全日本モトクロス選手権シリーズの2021年第3戦(第2戦は延期)。決勝日の天候は曇りベースで、一時的に強めの雨が降ることが何度かあったものの路面への影響はなく、逆に午後には一時薄日が差すこともありました。なお今大会では、レディースクラスに初めて2ヒート制が導入されました。ここでは、今大会で活躍したライダーの声をお伝えします。


●文/写真:モトクロnet

IA1ヒート1

山本鯨(#1)が好スタート。2番手の安原志(#19)が後続を抑える間に逃げ、最初の3周で約9秒ものリードを奪うと、20周を独走して今季初優勝を挙げました。中盤に順位を上げた富田俊樹(#2)が2位。最後に星野優位(#8)が転倒し、小方誠(#4)が3位になりました。

優勝 山本鯨(#1)

開幕戦でぶつけられて中指を骨折。コロナの影響で第2戦が延期となったことで、結果的にカラダのコンディションを整えることができました。トレーナーさんやチームやホンダなど、スゴい協力のもとでレースができています。それを結果につなげられたのでホッとしています。


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