グリーミングワークスカスタム

ハーレー スポーツスターXL1200Rカスタム【スプリンガーフォークをボルトオン】

●文/写真:ウィズハーレー編集部 ●取材協力:グリーミングワークス

スポーツスターにボルトオン! スプリンガーフォークを装備

ユーザーのリアルな声を元に開発したハーレーダビッドソン専用パーツを多数ラインナップし、通販または店頭での取付けも対応するグリーミングワークス(大阪府豊中市)。今回は同店が手がけた2008年式のXL1200Rを紹介しよう。

’08 HARLEY-DAVIDSON XL1200R SPORTSTER GLEAMING WORKS CUSTOM

まず目を引くのが、オリジナルの74スプリンガーフォーク。従来のインラインスプリンガーでは、スポーツスターにボルトオン装着ができなかったが、要望に応えXLモデル向けに再設計されているから嬉しいかぎりだ。ハンドル切れ角43度と最大限に確保し、ノスタルジックな雰囲気を醸し出す。ステムシャフトの位置が見直され、加工一切なしのボルトオン。ハンドルロックの切除不要で、専用ブレーキキットによって適正なブレーキ能力を実現した。本体のみ14万8500円、2インチオーバー15万9500円と、コスト面でも現実的な設定だ。

74 SPRINGER FORKS for XLは加工一切なしのボルトオン。専用ブレーキキットにより適正なブレーキ能力を実現した。

ヘッドライトは5-3/4インチベイツライト。スプリンガーフォーク用オリジナルステーでマウントする。

ちょうど良い高さを追い求めたオリジナルのエイプバー。ゆとりあるポジションのワイドタイプだ。グリップはナイスモーターサイクル。48レプリカタンクもよく似合う。

イグニッションコイルとメインキーをエンジン左に移設するブラケットも同社オリジナル。純正キーカバーを使用するため、視覚的な統一感をもたらす。純正メーターのサイド移設も、参考にしたい人は少なくないはずだ。

フラットバックシート(3万8500円)は、バックアップ形状により加速を受け止め、座面表皮はエンボスと高周波ウェルダーによる横タックでホールド感を高める。タンクからフェンダーへと流れるようなライン、フレームに沿ったベースで足つき性も大幅に向上する。

大胆に短いスタイリッシュなテールエンドは、フリスコスタイルフェンダー(3万800円)によるもの。ルーカスL525レプリテール(3080円)をセットしたが、LEDオーバルテール(4950円)も対応可。自分はどう仕上げるか、夢が膨らむではないか!

リアサスペンションは10.5インチショック。純正ホイールはブラックにペイント、リヤタイヤはSHINKO E240だ。

ショットガンスタイル・ターンアウトエンドのアップマフラーもオリジナル。長さをサスペンション前側までに抑え、外への張り出しが少なくシンプルでスリムなスタイル。

フットペグは上質なアルミビレット製にグレードアップ。

ウインカーはキジマ製スターマイン。


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