ドゥカティが誇るスーパーバイク世界選手権ホモロゲーションマシン・パニガーレV4Rと同じ998cc/224psのV4エンジン「デスモセディチ・ストラダーレR」を搭載しながら、レースベース車では使用できない先進の軽量素材を用いたスペシャルマシン「スーパーレッジェーラV4」。ヤングマシンメインテスターの丸山浩が屋外で実車をチェックする機会を得た。
実車を撮影する貴重な機会を得た
’20年6月下旬に最初の1台がベルギーの熱狂的なドゥカティスタに納車された「スーパーレッジェーラV4」は、世界限定500台で販売されるスペシャルモデル。カーボンファイバー製のフレームとスイングアームと前後ホイールを採用した、世界初の公道走行可能な量産二輪車ということになる。
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日本仕様(レーシングエキゾーストキットは付属しない)の販売価格は1195万円。すでに予約済みの日本人に向け、7月には東京都のアウディシティ紀尾井町にて実車が日本初公開され、さらにその後2日間だけ一般公開された。これに先駆け本誌は、屋外での実車撮影に成功。その価格にビビりながら、丸山浩が押し引きにより驚異的な軽さも体験した。
ウイングは270km/h走行時に50kgのダウンフォースを生み、レーシングキット装着時は234psを発揮。オーナーにはスーパーバイク世界選手権のパニガーレV4Rレーサーに試乗できる機会が与えられるなど、ハイスペックかつプレミアムだ!
●文:田宮徹 ●撮影:長谷川徹 ●取材協力:ドゥカティジャパン ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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