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【メインパイプ2本の高剛性フレーム】近年のカワサキは、独自の解析技術を用い、軽量化と最適な剛性を両立した高張力鋼トレリスフレームをH2シリーズなどに採用。ZX-25Rにも新設計で、同様の骨格を導入してきた。NinjaやYZFのメインパイプが1本なのに対し、RRに似た高剛性な上下2本構造。また、H2やNinja250がエンジンプレートにスイングアーム保持の役割を持たせ、しなやかさを演出するのに対し、25Rはフレーム自体にしっかりしたピボットを設定した。メインパイプ合流部ピボット周辺の剛性もRRより高そう。