【メインパイプ2本の高剛性フレーム】近年のカワサキは、独自の解析技術を用い、軽量化と最適な剛性を両立した高張力鋼トレリスフレームをH2シリーズなどに採用。ZX-25Rにも新設計で、同様の骨格を導入してきた。NinjaやYZFのメインパイプが1本なのに対し、RRに似た高剛性な上下2本構造。また、H2やNinja250がエンジンプレートにスイングアーム保持の役割を持たせ、しなやかさを演出するのに対し、25Rはフレーム自体にしっかりしたピボットを設定した。メインパイプ合流部ピボット周辺の剛性もRRより高そう。
脳天を貫くフォーミュラサウンド、2万rpmに迫る超高回転域…。長らく途絶えていたハイメカの極致、250cc直列4気筒モデル「Ninja ZX-25R」がカワサキの手で現代に甦る。スタイリング編/エンジン編に引き続き、本ページでは大型スーパースポーツ並みのアイテムを奢った車体まわりについて解説する。 目次 1 SFF-BP+ラジアルマウントキャリパー投入。レース参戦を睨んだ、余力を秘めた車体設計 S […]

![カワサキ Ninja ZX-25R[東京モーターショー2019参考出品車]|’20 カワサキ Ninja ZX-25Rシャーシ解説【レースを視野に入れた設計】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2020/03/kawasaki-ninja-zx25r-304.jpg?v=1584074951)































