北海道の旭川にある「S&Fモーターサイクル」は、S&Fグループとしてバイクやクルマ、ガレージ製作なども行うトータルサポートカンパニー。特にハーレー部門はカスタムやチューニングが得意で、アナログ系チューンから最新のインジェクションチューニングまで幅広く手掛けている。 今回のカスタムは、エボリューション時代のモデルなのでもちろんキャブレター仕様。それでも、ファインセッティングには最新のダイノマシンを活用するのがS&Fの流儀だ。
●取材協力:S&Fモーターサイクル(オーナー K.Kirihara) ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
ハーレーダビッドソン2020年モデルと最新カスタムを一挙紹介する『WITH HARLEY(ウィズハーレー)』vol.2が新発売!! まずはLOWRIDER(ローライダー)、FXDR114、DELUXE[…]
90年代を感じる当時のニュースクールチョッパー
今回紹介するカスタム車のベースは古いFXRだ。ビッグツインエンジンをショベル時代にラバーマウント化し、その後のハーレーの元を築いたモデルでもあるし、最近のクラブ系カスタムのベースにも注目されている特別な存在。
FXRは、発表当時から様々なカスタムベースとなって一定の人気を保っているモデルだが、今回のカスタムもFXRらしいシンプルなシルエットを与えられていた。
最大の特徴は、レイクされたフロントフォークとワイドアングのトリプルツリー。つまり、ワイドグライドのようなイメージとコラボしたデザインとなっていることだろう。もちろん前輪は21インチのスポークホイールだ。
本来のナローフォークから換装したことで、ハンドリングはゆったりしたものへと変化。伸びやかな直進安定性とおおらかなコーナリングフィールを楽しめるものになっているようである。
フレームから外装まで同一に塗装されたシンプルなシルエットは、90年代のアメリカンニュースクールをイメージさせるものでもある。
あなたにおすすめの関連記事
ショベル時代のFXRに始まり、その後のダイナ系フレームの中でも、特別人気の高いのがローライダー。その走行フィーリングはFX系ハーレーを代表するクルーザー的なゆったりとした中にもシャープでスポーティな味[…]
「ハーレーダビッドソンプラザ伊丹」は、兵庫県伊丹市の国道171号線に面する便利な立地に店を構える。新車や中古車販売のほか、オリジナルパーツの製作・販売も行い、カスタムにも定評がある。 イベントやツーリ[…]
「フォレストウィング」は、カスタムやチューニング以外にも、レンタルできるハーレーや、オリジナル商品の開発、様々なパーツのネット販売、そしてなんと今回はマフラーをレンタルできるシステムも立ち上げた。 「[…]
マイパフォーマンスのフロントマンである本間さんは、とにかくツーリングが大好き。なんと数年前に大企業を退職してこのショップのスタッフになったという。それほどハーレーが大好き、ツーリングが3度のメシよりも[…]
2001年の創業以来、国産バイクの販売やカスタムをメインに手がけ、信頼と実績で好評を博してきたモーターガレージグッズが、ついにハーレー専門サービスショップを立ち上げた。その名も「GLEAMING WO[…]
最新の記事
- 1
- 2