ハーレーオーナーズインタビュー

ハーレーではなく「ストリートロッド」に惚れたんだ【スポーツマインドを満足させる1台】

  • 2020/2/7
Kさん×2019 XG750A

これまでのハーレーにはない、純然たるスポーツバイクとしてラインナップに加わったストリート750は、ライトウエイトスポーツとして、さらに進化させたモデルを生み出した。それがこの「ストリートロッド」だ。オーナーインタビュー企画「ハーレーダビッドソンとともに」を掲載するハーレー専門誌『WITH HARLEY』取材スタッフがオーナーを直撃し、その魅力を聞いてきたぞ。

●文/写真:森下光紹 ●取材協力:ヒロズハーレーダビッドソン
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冒険って、すぐそこにもあるものですよね

Kさんはハーレー以前もバイクフリークだが、基本的にクルージングよりもスポーツマインドを好むライダー。つまり、王道のハーレーダビッドソンにはあまり興味を持たなかった人でもある。

「バイク歴は高校3年からずっとですよ。スクーターから始まってレーサーレプリカに乗ったり。カブも好き。カブはカスタムして楽しんだ時期もあります。つまり根っからのバイク好きですね」

ストリートロッドを手に入れる以前は、国産のアメリカンスポーツに乗っていた。それはいわゆるハーレーを模倣したアメリカンスタイルのモデルではなく、スポーツとしての人気を獲得したカワサキのエリミネーターである。その独特のスポーツマインドが大好きで、実は今でも所有しているとのことだ。

楽しく付き合っている友人がハーレー大好きということから、ディーラーにも足を運ぶうちに、このストリードロッドが目に止まり、思わず釘付けになってしまったと笑う。

「これだ! と思いましたね。自分の求めているライフスタイルに最高の相棒だと直感しましたよ。それにナナハンっていう響きも良かったなぁ。僕は無理して背伸びして大きなバイクに乗りたいわけではないので、このバイクを選んだのは必然だったと思います」

少年時代からの冒険好き。トンネルの向こうには何があるのだろう。その坂の向こうはどんな景色なんだろうとの思いが、バイク乗りになった原動力だったと彼は語る。特別な長旅をするわけではなくても、自分の好奇心を満足させてくれる相棒。バイクは彼にとってそんな存在なのだろう。そして、その乗り味にはスポーツマインドを求める。ストリートロッドというモデルは、Kさんにはぴったりのハーレーダビッドソンなのだ。

走行シーン正面
走行シーン後ろ
走行シーン横

取材日に待ち合わせをしたのは、彼の家のすぐ近所。そこは幹線道路から少し離れた自然豊かな場所で、静かな落ち着いた環境だった。現れたKさんは、山あいを貫くワインディングロードから市内へと続く道を軽快に走る。この日の目的地は、日頃お世話になっているヒロズハーレーダビッドソンなのだが、そこまでのルートも、ストリートロッドの個性を生かせる設定で選択し、彼はツイスティーに駆け抜けていく。本当に、走ることそのものが好きなのだ。

途中最近流行の傾向にある古民家カフェに寄って、ランチをしながらショートツーリングを楽しんだが、彼はニコニコ笑いながら、「走ってばかりいると地元なのに知らないスポットがたくさんあるんだなって実感しますよね」と頭をかいた。

その先には何があるのかなと思いながら、前を見つめてひた走る。ソロで走ることが大好きなライダーの、地元が暗くなるという現象は、今も昔も変わらないこと。それだけ、彼が生粋のバイク乗りであることの証でもある。

さぁ、今日はどこに行こうか。あまり目的地を考えずに走り出すことが多いと語るKさん。彼はきっとこの週末も、どこかに向けてスロットルを大きくひねっていることだろう。

ガソリン給油中

ガソリンタンクにハーレーのロゴが無ければ、メーカーはきっと特定できないと笑うKさん。将来、希少価値の出るモデルになるかもしれない、個性的なバイクが好きなのだ。

HD花園にて

メンテナンスやカスタムの相談以外でも、よく足を向けるディーラー。メカニックと交わす会話も楽しいし、偶然居合わせた他のライダーと交流するのも楽しい。そんなことも彼のプチ冒険。発見は多いほうが、楽しいハーレーライフになるものだ。

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ウィズ ハーレー編集部

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編集者とユーザーが“一緒に”ハーレーという乗り物を楽しむために誕生した、ハーレーダビッドソン専門誌が「WITH HARLEY(ウィズ・ハーレー)」だ。誌名を公募および投票で決定するという新しい試みに挑んだ結果、ウィズ・ハーレーに決定した。