『ウィズハーレー』Vol.12発売!【バガーロードレースがいま激アツ!|’22モデル試乗ナイトスター&ローライダーST etc.】

ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』最新号vol.12が発売! 巻頭特集は、ハーレーの新境地「KING OF THE BAGGERS/キング・オブ・ザ・バガーズ(KOTB)」がいまアツい! グランドツアラーとして開発されたアメリカンクルーザーたちが、サーキットでスピードを競う。300kg近く車両重量のあるバガーでフルスロットルの加速をし、コーナーでは豪快にフルバンクして曲がっていく。これまでのロードレースでは考えられなかった常識を覆すバトルに、いま全米をはじめ世界中のバイクファンたちが熱狂している。他では見られない最新バガーレース特集です!!


●文:ウィズハーレー編集部(青木タカオ)

大排気量Vツインたちのガチンコ勝負!

「キング オブ ザ バガーズ(KOTB)」が初めて開催されたのは’20年秋のこと。300kg近く車重のあるバガー(バッグを備えたクルーザー)によるサーキットでのロードレースは、動画サイトやSNSなどを通じて世界中のバイクファンらに衝撃を与えました。そのインパクトは強烈であり、幅広い層をいま熱狂させています。アメリカンクルーザーがロードレースシーンへ! 新たなカルチャーがまたひとつ始まったのです!!

これでわかるKOTB! 全18ページものボリュームを割く前代未聞の巻頭特集となりました!!

バガーレースの技術がカスタムシーンへ!

パフォーマンスマシン(PERFORMANCE MACHINE、以下PM)が製作したロードグライドは、ミルウォーキーエイトエンジンをS&Sのビッグボアキットで124キュービックインチ(排気量2032cc)化し、さらにそこにターボチャージャーが組み込まれました! もちろん、このマシンはレーストラックを走るためにつくられたものではありませんが、さすがは参戦チームのひとつであるPM。バガーレーサー譲りのカスタムが随所に施され、見ているだけでワクワクしてくるではありませんか!!

バガーレーサーをお手本に、パフォーマンスバガーをカスタム! ストリートでも注目を集めること間違いなさそうです。

パパサンに変わる975! ナイトスター試乗!!

重量級クルーザーを主軸とするハーレーダビッドソンのラインナップの中で、’57年に初代が誕生して以来、そのネーミングが示すとおりスポーツライディングも堪能できるモデルとして支持されてきたスポーツスター。空冷エンジンを水冷化した「スポーツスターS」へとバトンを渡しましたが、同じDOHC4バルブ60度Vツインを積む「ナイトスター」もデビュー。乗ることができました!!

新世代スポーツスターを徹底チェック!!

全国のHDJディーラーでは、ナイトスター&スポーツスターSの試乗車が用意され、見て触って乗ることができます。ウィズハーレー・テスター古澤恵が、早速ハーレーダビッドソン川口へ向かいました!!

給油口の位置が異なるのは、燃料タンクの配置場所が両車ではそれぞれ異なるからです! 徹底チェックしました!!

ヒデモによりストリートトラッカーへ!

ハーレーダビッドソン本社は、世界各国よりすぐりのカスタムビルダー6名に、新型ナイトスターをキャンバスとした自由な表現=カスタムをオファーしました。日本から選ばれた「ヒデモーターサイクル」は、ストリートトラッカーを完成させます。5ページにわたる特集にてご覧ください!

スポーツスターSでドラッグレース参戦!

スポーツスターSの心臓部となる水冷60度Vツイン「レボリューションマックス1250/T」の可能性は無限大! ハーレーダビッドソン神戸がドラッグレース「V.D.A.(V-Twin Drag Race Association)」にエントリーし、いきなりの好タイムを叩き出しました!! ポテンシャルの高さを証明してみせたのです。

スイングアームやステップ、ドライブチェーンはパンアメリカ1250/Sから流用。カスタムとしても見逃せません。

ロードグライドSTら話題のNEWモデル試乗!

ド迫力のフロントマスクを演出する”RTカウル”を身にまとう車体に、ハーレー史上最大排気量となる1923ccミルウォキーエイト117エンジンを搭載。話題のニューモデル「ローライダーST」を試乗レポートします。さらに、ロードグライドSTや「ストリートグライドST」といった注目モデルたちも一気乗りしました!!

発表するやいなや予約殺到の大人気モデルとなっているNEWモデル『ローライダーST』。

サンダンス 2030ccホットロッドツアラー

アメリカ大陸を縦横無尽に駆け抜けたサンダンスZAK柴崎氏が、自らの経験からロングライドには何が必要かを考え、理想形を徹底追求し誕生したのが、「SUPER XR-TC TRANS-AM」です。快適でありながら、ハーレーらしい味わい深さも同居していることが乗ってわかりました。

フェアリングはロングライドでの疲労軽減と大気を切り裂く空力を徹底追求。FLHのスタイルを踏襲しつつも、よりスポーティなフォルムを実現しています。

ハーレーに関する最新情報がどっさり満載!

今号も新旧ハーレーにまつわる内容がぎっしり満載! 6月9日(木)、全国書店や、Amazon/楽天などネット通販でぜひお買い求めください!!

カスタム/パーツ/アパレルをはじめ、イベントやミーティングレポートも詰め込まれています。

※本記事は“ウィズハーレー”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

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