
●記事提供: ライドハイ編集部
オイルのレベルチェックを忘れずに
いま市販されているスポーツバイクには、ほぼ必ずエンジンオイルのレベル確認用に透明なチェック窓があり、不足していないかすぐわかるようになっている。
とはいえ、まだ買ったばかりだしとか、大事な愛車のため3,000km毎や3ヶ月毎と頻繁に交換しているし、といった理由で気にもしていないライダーが多い。
ましてやドゥカティが最新ムルティストラーダの「V4グランツーリスモ」エンジンで、オイル交換は15,000km毎または2年毎で良いと発表するなど、性能だけでなくメンテナンスの間隔を長期に設定できるデリケートな気遣いが必要ない時代、オイル量のチェックなど気にしないで良いはずと思いがち。
しかし、たとえ新車でまっさらなエンジンであろうと、オイルが僅かずつ減っていることはお忘れなく。
むしろ馴らし運転期間のほうが、回転を抑えているのにオイル消費量が多かったりもするのだ。
エンジンオイルは密閉されたエンジン内部にあるはず、それがなぜ減っていくのか、まずはそこから説明しよう。
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