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[画像 No.19/35]走行会で見つけたカスタムレーサー。個性豊かなマシンをピックアップ〈SUZUKI XR69/GB/TZ250 etc.〉

「出品コメントに“エンジンはかかる"とあり、手元に来た時からエンジンは始動しましたが、1995年式のパーツリストとマニュアルと実車を比較すると、あれこれ部品が違っていて困惑しました。後に無鉛ガソリンキット関連の部品だと判明しましたが、周りに仲間がいないとレーシングマシンを維持するのは難しいと思います」と上野さん。エンジンがかかれば乗ってみたくなり、愛車であるSRXのエンジンオーバーホールを佐藤会長に依頼していたこともあって、アストライドに参加するようになった。レーサーながら低速トルクが豊かなので、想像以上に走りやすいが、エンジン周りの部品がほぼ販売終了のため、スロットルを全開できないことにジレンマを感じるそうだ。