記事へ戻る

【13/35】走行会で見つけたカスタムレーサー。個性豊かなマシンをピックアップ〈SUZUKI XR69/GB/TZ250 etc.〉

ケーヒンFCRと2本出しマフラー、全体のカスタム具合から、チューニングされていないのが不思議なほどだが、エンジンは完全ノーマルで、現在もパフォーマンスに不満はないとのこと。キャブレターはFCRだが、エアークリーナー仕様としている点もエンジンに優しいポイント。一方足周りはCB400スーパーフォアを流用し、フロントはキャブ最終モデルのNC39用で、リヤは初期型のNC31用。これはNC31のリヤタイヤサイズが140なのに対してNC39は160で、GBの車格には太すぎると判断したため。アストライド界隈でオバQと呼ばれるMk2カウル内には、純正タコ/社外のデジタルメーター/トップブリッジ下のセパレートハンドルが収まる。