EICAMAで回数を重ねる度に敷地面積を拡大しているEVモビリティたち。ここで紹介する以外にも様々なモデルが展示されていた。バイクだけでなく自転車やキックボードなど、そのラインナップは多岐に渡る。日本よりははるかに市民権を得ている印象が強い。
●文:ミリオーレ編集部(小川勤) ●写真:小川勤
オリジナリティは高いが本質の見えないEVたち
メインカットのダビンチ モーターを見た瞬間に驚愕した。もはやバイクという概念は捨てた方が良いのかもしれないと思った。バイクとしての美しさやカッコよさはまるでなく、それでも足まわりの装備は本格的で、その場でwebサイトに飛んでみると$27500、最高速200km/hという数値が目に飛び込み再び驚愕した。もの凄い時代が来るかもしないと思ったが、僕の中ではまったく受け入れることができない何かがあった……。
そんな感じのバイクやキックボードがたくさんあり、とてもじゃないが2日間では追うことができなかったのが正直なところ。今回はEICMAで見かけた変わったEVモビリティと、きちんと未来を感じさせるEVモビリティたちを紹介していこうと思う。
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