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[画像 No.26/37]【Q&A】1950年代から続くバイクと空気の戦い【流行りのウイングはどう進化してきた?】

|【Q&A】1950年代から続くバイクと空気の戦い【流行りのウイングはどう進化してきた?】
スーパーカー風?
スズキは1993年に高速クルージング向けのRFシリーズを発売(RF400R、RF600R、RF900R。写真は94年発売のRF900R国内仕様)。デザインの特徴は、なんといってもカウルのアウトレットに設けたルーバーだろう。一見して、当時人気のスーパーカー(フェラーリのテスタロッサなど)を彷彿させるデザインだが、コレも空力の一種……なのだろうか?
最新のMotoGPマシンは見るたびカタチが変わるほど、空力デバイスの進化が目覚ましく、それが市販バイクにもフィードバックされている。最高速を追求した1950年代からの『空気とバイクの戦い』は要求を増やしながら今も続いているのである。今回はこれまでに登場した空力パーツや形状を振り返ってみよう。いま見ると、懐かしくて面白いモノばかり!? 目次 1 いまどきMotoGPマシンは、いろんな羽が生えている! […]