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[画像 No.17/37]【Q&A】1950年代から続くバイクと空気の戦い【流行りのウイングはどう進化してきた?】

|【Q&A】1950年代から続くバイクと空気の戦い【流行りのウイングはどう進化してきた?】
1982年 ホンダ VT250F
レーサー並みに1万1000rpm以上も回るV型2気筒エンジンを搭載。デザイン的にもエアロダイナミクスを意識し、ビキニカウルにフロントウインカーを埋め込んだ。ちなみに、まだカウルが認可されていなかったので、ビキニカウルではなく「メーターバイザー」と呼んでいた。
最新のMotoGPマシンは見るたびカタチが変わるほど、空力デバイスの進化が目覚ましく、それが市販バイクにもフィードバックされている。最高速を追求した1950年代からの『空気とバイクの戦い』は要求を増やしながら今も続いているのである。今回はこれまでに登場した空力パーツや形状を振り返ってみよう。いま見ると、懐かしくて面白いモノばかり!? 目次 1 いまどきMotoGPマシンは、いろんな羽が生えている! […]