
●記事提供:モーサイ
「自動車」教習所なのにドローン?
警備、農業、物流など幅広い分野で革命を起こしているドローン(無人航空機)。ドローンのおかげでできることが広がった分野は多く、その操縦技術は今や立派なスキルのひとつです。そんな時代の流れもあってか、ドローンの操作やルールを学べる「ドローンスクール」の需要が高まっています。
そんな中、ドローンスクールのひとつの形として注目したいのが「自動車教習所」で行われるものです。地面を走るクルマやバイクの動かし方を教えていた教習所で、空を飛ぶドローンが学べるようになってきています。普段ドローンと縁がない方でも、もしかしたらご近所の教習所でドローン操縦を学び、ドローン免許を取得できるかもしれません。
教習所は敷地も広く、ドローンの操縦訓練にはうってつけ!?
ドローンを飛ばすには「免許」が必須なの?
そもそも、ドローンの操縦にはスクールで学び「免許」を取得することが必須なのでしょうか。
結論からいいますと、ドローン操縦において「免許」は必須ではありません。ドローンを飛ばすこと自体には何ら資格がいらないからです。たとえば自分の家の庭で低空飛行をする程度であれば、無資格でも罰せられることはありません。しかし、ケースによっては資格が必要になってきます。
また、厳密にはドローン操縦の「免許」というものは国内に存在せず「ドローン操縦の資格」といえば「技能証明」を指します。「技能証明」は、取得者が特定の物事を行うのに必要な技能を有する人物であることを証明するもので、一方の「免許」は、一般には禁止・制限されている行為を行政機関が特定の人に対して許可するものです。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
GSX-8R特別仕様車「Kiiro Limited Edition」を限定発売 スズキは、英国市場向けにスーパースポーツモデル「GSX-8R」の特別仕様車「GSX-8R Kiiro Limited E[…]
6/6発売:スズキ「バーグマンストリート125EX」 低回転トルクを重視したSEP-αエンジンを搭載したスズキの原付二種スクーターだ。アドレス125、アヴェニス125に続くスズキ最新世代の原付二種スク[…]
ヤマハ「YZF-R9」日本価格は140万円台前半か ヤマハの新型スーパースポーツ「YZF-R9」の日本国内導入が2025年春以降と案内されており、正式発表への期待が高まっている。とくに注目したいのは価[…]
ビモータ「KB998 Rimini」を日本導入 イタリアが誇るモーターサイクルブランド ビモータは、カワサキとの連携による最新モデル「KB998 Rimini」を2025年9月1日に日本で発売すると発[…]
憧れのヨーロッパを快適に駆け抜けろ HondaGO TOURによるヨーロッパツーリング企画、「HondaGO TOUR in EUROPE」。 このツアーの最大の魅力は、海外でのツーリングを「気軽に」[…]
最新の関連記事(モーサイ)
1998年登場のロングセラーモデル、ホンダCB1300シリーズの魅力とは? 今回は、私が白バイ隊員として約10年間、ホンダ CB1300に乗ってきた経験や感想を交えて、CB1300シリーズをお勧めする[…]
日本車に特化した、イタリアのバイク販売店を訪ねてみた イタリアのバイク事情を現地からお届けするコラム「Vento Italiano」(イタリアの風)第3回。今回はイタリア人は日本車をどう見ているかにつ[…]
免許制度は基本、ヨーロッパで共通 イタリアのバイク事情を現地からお届けするコラム「Vento Italiano」(イタリアの風)第2回。今回はイタリアの自動車運転免許制度について紹介していきます。 と[…]
初めまして。根っからのバイク好きで、イタリアに住み始めて約32年の酒井 博と言います。さて、バイクにまつわることで「イタリア」と言えば、皆様はまず何を思い浮かべるでしょうか? ・日本同様に様々なバイク[…]
「危険なら道路を改善しないの?」との疑問を感じるが…… 市中の道路を走っていると「事故多発交差点」と書いた立て看板を見かけることがあります。 その交差点で交通事故が多発しているので気を付けて運転してほ[…]
人気記事ランキング(全体)
日本仕様にもニューカラー投入か 英国スズキは、マキシスクーター(日本でいうところのビッグスクーターにあたる)の「バーグマン400」にニューカラーを導入すると発表した。 深緑の『パールマットシャドウグリ[…]
2024年登場の「KLX230S」「KLX230SM」に続く新バリエーション KLX230プラットフォームに新顔が登場した。北米で発表されたのは、「KLX230 DF ABS(DF)」と「KLX230[…]
1998年登場のロングセラーモデル、ホンダCB1300シリーズの魅力とは? 今回は、私が白バイ隊員として約10年間、ホンダ CB1300に乗ってきた経験や感想を交えて、CB1300シリーズをお勧めする[…]
カブとは違うのだよスーパーカブとはっ! みなさんご存知のとおり、スーパーカブは2014年に立体商標として登録されている。この立体商標とは、いわば“形の特許”であり、立体商標として代表的なのは「コカコー[…]
東京モーターショーへ参考展示された3年後に商品化リリース! 1992年にスズキからデビューしたSW-1は、さすがにここまで異様さを纏うと、当時も街中で滅多に見かけなかったが、偶然でも目に入ると「SW-[…]
最新の投稿記事(全体)
実車を前にすると違いは一目瞭然 アウトドアテイストの強いCT125ハンターカブが人気だからといって、ここまでキャラクターを寄せてくることないんじゃない? なんて穿った見方で、今回の主役であるPG‐1と[…]
110ccベースの4kW制限モデル=新基準原付、第3の存在か 2025年11月の新排出ガス規制導入によって現行モデルの継続生産が困難になり、新たに110~125ccのモデルをベースとした車両に4kW([…]
ホンダ「モンキー125」(2018) 試乗レビュー この記事ではかわいらしいフォルムと実用性が同居したファンバイク、モンキー125の2018年モデルについて紹介するぞ。50ccのモンキーがディスコンと[…]
レッドバロン会員なら使わなきゃ損!? 会員制リゾートクラブ「カイザーベルク」。“会員制”なんて言葉を使ってしまうと妙にハードルが高そうに思えるかもしれないが、逆だ。会員とはつまり、レッドバロンでバイク[…]
標準車用も後日リリース予定! ストリートファイター系のスパルタンなルックスで登場したホンダCB1000ホーネット。人気はブレンボやオーリンズなどの特別装備を持つ上位グレードの「SP」だが、このSPの純[…]
- 1
- 2