●まとめ:モーサイ編集部(中牟田歩実)
80項以上ある交通違反行為の種類
飲酒運転や暴走運転などの悪質な違反行為は論外としても、標識の見落としなどで意図せず交通違反をしてしまう可能性は全ての運転者にあります。道路交通法の遵守は運転者の当然の義務とはいえ、具体的にどんな行為がどんな名称、罰則の違反となるのか、その全てを正確に把握している人は多くないのではないでしょうか。
それもそのはず。警視庁が発表する道路交通法違反の種類を参照すると、区分が非常に複雑な「放置・駐停車に関する反則行為」を除いても80項以上の違反項目があります(2020年4月1日改定、反則行為の種別及び反則金一覧表参照)。その中でもっとも高額な反則金を課される違反などのようなものなのでしょうか。トップ3を見てみましょう。
この記事では、バイク(原付二種以上の自動二輪車)での反則金額を基準とし、速度超過や積載物重量制限超過のように、同じ違反項目の中で程度によって反則金額が異なるものは、最も程度の重いものの反則金額で集計しています。
※本記事は“モーサイ”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
夏の行楽シーズン、ガス欠に注意 もうすぐ夏休みシーズン! クルマやバイクで行楽に出かける人も増えるのではないでしょうか。特にお盆の時期などは帰省ラッシュで、全国的に渋滞が予想されます。渋滞にはまってし[…]
そもそも「幼児等通行妨害」の違反とは何か? 警察に取り締まりを受けたとき「そんなの聞いたこともないよ!」「理不尽だ」と、疑問を抱くことがあるかもしれません。そもそも、運転免許の学科試験では満点を求めら[…]
一時停止のモヤモヤ、何が基準なの? 【参考:令和2年中の交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について 41ページ】 バイクの一時停止違反(一時不停止)というと常々話題に挙がる[…]