【怒涛の198psをマーク!】現代のZが過給器で覚醒!? カワサキ「Z900RS ターボプロジェクト」がベールを脱いだ!

【怒涛の198psをマーク!】現代のZが過給器で覚醒!? カワサキ「Z900RS ターボプロジェクト」がベールを脱いだ!

ネオクラシックの絶対王者として君臨し続けるカワサキ・Z900RS。美しいティアドロップタンクに空冷Zを彷彿とさせる佇まい、そして扱いやすくトルクフルな948cc並列4気筒エンジンで多くのライダーを魅了しているのはご存知の通りだ。だが、もしもこの現代のZに「過給器」という名の狂気を与えたらどうなるのか――?
そんな往年の名車「750ターボ」の魂を現代に呼び戻すかのような、狂熱のプロジェクトが水面下で動き出している。その名も「Z900RS TURBO PROJECT」だ!


●文:ヤングマシン編集部

シャーシダイナモで叩き出した「198ps」の衝撃!

プロジェクトの幕開けを告げる最新動画が、ついに公式YouTubeチャンネルにて公開された。

Z900RS TURBO PROJECT 公式動画はこちら

ノーマルのZ900RSが発揮する最高出力は111ps。街乗りからワインディングまで極めてジェントルかつレスポンス良く仕立てられたエンジンだが、過給チューニングを施されたテストマシンがシャーシダイナモ上で叩き出した数字は、なんと約198ps!

リッターSS(スーパースポーツ)の領域へと軽々と踏み込む約1.8倍のパワーアップ。ベンチ上で凄まじい吸気音と排気音を轟かせる様は、まさに“モンスター”の覚醒と呼ぶにふさわしい。

近日、鈴鹿シェイクダウンの動画も公開予定

もちろん、ベンチ上の数値だけで終わるプロジェクトではない。先日は国内屈指の高速テクニカルコース「鈴鹿サーキット」へとマシンを持ち込み、実走シェイクダウンを敢行。

アップライトなバーハンドルのネイキッドスタイルでありながら、風圧と格闘しながら怒涛の加速を見せるその車載映像・シェイクダウン動画も、近日中に公開予定とのことだから期待して待とう!

11月17日、JARI高速周回路へ挑む。その視線の先には「ボンネビル」!

マシンのポテンシャルを確認したチームは、現在さらなる高みを目指してブラッシュアップ中だ。

次なるターゲットは、11月17日に予定されている「JARI(日本自動車研究所)」での最高速チャレンジ。風圧をいかに受け流すかのライディングポジション、200ps近いパワーを路面に伝える車体姿勢、そして超高速域を絞り出すファイナルギア比の最適化など、入念なセットアップが進められている。

さらに、このプロジェクトが描く壮大なロードマップは海を越える。なんと2027年、アメリカ・ユタ州の塩平原で開催される「ボンネビル・モーターサイクル・スピード・トライアルズ(BMST)」への挑戦も見据えているというのだ!

「ネオクラシックにターボ」という男心をくすぐるロマンから始まったマシンが、世界の最高速シーンでどんなドラマを見せてくれるのか。ヤングマシンとしても、この過激すぎる挑戦の行く末を徹底追跡していきたい!

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