
9月のカワサキ関連ニュースは、フラッグシップモデルの仕様変更から伝説的過給機マシンの復活劇、さらに蔵出し純正パーツの解禁まで、幅広いファンを魅了する話題が満載となった。圧倒的な電脳装備を維持しつつ価格据え置きを実現したツアラーや、新カラーが加わったネオクラシックモデル、そしてファン待望の蔵出しエンブレム販売など、カワサキの先進技術と豊かな歴史を感じさせる最新トピックをまとめて紹介しよう。
●文:ヤングマシン編集部
Ninja H2 SX SE 2027年型が価格据え置き
カワサキは、最高峰スポーツツアラー「Ninja H2 SX SE」の2027年モデルを2026年10月1日より発売。最高出力200馬力(ラムエア加圧時210馬力)を発揮する998cc水冷並列4気筒スーパーチャージドエンジンを搭載した。
前車追従クルーズコントロール(ACC)をはじめとするボッシュ製ARASや、ショーワ製スカイフック電子制御サスペンションなど先進の電脳装備を備える。物価高が続く市場環境において、主要諸元やカラーリングを変更せず、2026年モデルと同額の313万5000円に価格を据え置いた。3年間の定期点検・オイル交換が無償となる「カワサキケア」も付帯する。
物価高に立ち向かう絶対的価値!熟成極まる「Ninja H2 SX SE」2027年モデル スーパースポーツの動力性能と、グランドツアラーの快適性を超高次元で融合させた、カワサキのフラッグシップ「Nin[…]
Z650RS 2027年型に漆黒の特別仕様が追加
カワサキは、ミドルレトロスポーツ「Z650RS」の2027年モデルを発表した。最高出力68馬力を発揮する649cc並列2気筒エンジンと、188kgの軽量な車体パッケージを継承している。スタンダードモデル(メタリックオーシャンブルー)は2026年モデルからの価格を完全に維持し、108万9000円で継続販売される。
一方、新たなラインナップとして「Z650RS Black Ball Edition」を追加。フューエルタンクにクラシカルなエンブレムを配し、メーターベゼルやレバー類を漆黒に仕上げた特別仕様で、価格は111万1000円に設定された。両モデルともに「カワサキケア」が無償付帯する。
スタンダードは青玉虫と108万円台の価格を完全に据え置き継続 昨今の物価高により、新車二輪車の価格上昇が常態化するなか、カワサキが2027年モデルの「Z650RS」スタンダードモデル(メタリックオーシ[…]
Ninja H2 CARBONが覚醒し2027年春国内再導入
カワサキは、過給機搭載フラッグシップ「Ninja H2 CARBON」の2027年モデルを2027年春頃に日本国内へ再導入すると発表した。2021年モデルで国内販売が終了していたが、全方位的な進化を遂げて復活を果たす。998cc水冷並列4気筒スーパーチャージドエンジンは圧縮比を11.2に引き上げ、二次減速比をショート化することで低中回転域のトルク感を強化。
足回りにはカワサキ初のブレンボ製「Hypure」キャリパーを採用し、電子制御系も5モードKTRCやHUD風TFTメーターへ全面更新された。カーボンアッパーカウルを備え、カワサキプラザ専売モデルとして展開される予定だ。
2021年モデルで国内導入が終了した過給モンスターが帰ってきた! 2015年に登場したNinja H2は、「誰も経験したことのない走行体験を実現する」という目標のもと、川崎重工業グループのガスタービン[…]
メグロK3 2027年モデルが価格据え置きで発売
カワサキは、伝統ブランドの名を戴く大型ネオクラシック「メグロK3」の2027年モデルを発表した。2026年10月17日より全国のカワサキプラザにて発売される。773cc空冷バーチカルツインエンジンを搭載し、最高出力52馬力を発揮。
前年型で刷新されたブラック仕上げのホイールリムや、ミラーコートブラックとエボニーを組み合わせたフューエルタンクの造形美、主要諸元をそのまま継承している。メーカー希望小売価格も前年型と同じ141万9000円に据え置かれた。3年間の定期点検が付く「カワサキケア」やETC2.0車載器、グリップヒーターも標準装備されている。
伝統の「メグロK3」最新モデルが登場!前年型からデザインと諸元を継承 カワサキプラザ専売モデルとして展開されている「メグロK3」に2027年モデルが登場した。今回の更新では、カラー&グラフィックおよび[…]
絶版89モデルの当時物カワサキ純正エンブレム蔵出し
カワサキモータースジャパンは、1970年代から1990年頃に生産された絶版モデルの「当時物」純正エンブレムを特別蔵出し販売すると発表した。2026年9月28日よりカワサキオンラインショップにて解禁された。復刻版やサードパーティ製レプリカではなく、メーカーで大切に保管されていた当時の純正新品在庫そのものだ。
対象はZ1やZ1-R、Z750スペクターなど合計89モデル・123アイテムにおよぶ。再生産や再入荷の予定はなく、すべて在庫限りの数量限定販売となる。愛車のレストアや補修はもちろん、コレクターズアイテムとしても貴重な機会となる。
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