2025年の限定モデルとは赤/青が逆!

ブレイク前の“赤”ガードナー仕様! SHOEI「X-Fifteen GARDNER」2026年3月発売

ブレイク前の“赤”ガードナー仕様! SHOEI「X-Fifteen GARDNER」2026年3月発売

SHOEIのハイエンドフルフェイス『X-Fifeen(エックスフィフティーン)』に、元WGPライダーのワイン・ガードナー氏のレプリカモデル『X-Fifeen GARDNER(ガードナー)』が登場する。販売開始予定は2026年3月だ。


●文:山下剛(ヤングマシン編集部) ●外部リンク:SHOEI

プライベーター時代のシンプルで貴重なグラフィックの第2弾登場

オーストラリア出身で、1983年から国際レースで活躍して世界的に有名となったレーシングライダー、ワイン・ガードナー氏は、全日本ロードレースに参戦したほか、鈴鹿8耐では4度の優勝を果たして日本でも大人気となった。1987年にはロスマンズ・ホンダに所属してNSR500を駆り、WGPシリーズチャンピオンを獲得している。

このたび登場するレプリカモデルは、彼が80年代前半のプライベーター時代に愛用していたヘルメットのグラフィックを再現したものだ。パールホワイトを基調として、レッドとブルーのストライプをあしらったデザインで、これは2025年4月に受注期間限定で発売されたモデルとは、レッドとブルーの配色を入れ替えたグラフィックとなっている。

80年代ならではのシンプルなデザインは、時代を超えて通用する普遍性を持っている。ガードナーファンはもとより、ガードナーを知らない世代も魅了されるはずだ。

『X-Fifeen』は、SHOEIのフラッグシップモデルで、MotoGPライダーからのフィードバックを存分に生かしたスポーツフルフェイスヘルメットだ。帽体形状とディフューザーにより超高速域での安定性を高め、ライダーの頸部にかかる負荷を大きく軽減している。

また、ベンチレーションシステムはレーシングポジション(前傾時)で最適化されるほか、アッパーフィールドオブビジョンも前傾時に広い視界を確保するよう設計されている。さらに、走行中の水分補給をサポートするレディフォーハイドレーションシステム、レーシングシールドロックなど、スポーツライディングのための機能を満載している。

国内レース参戦に不可欠なMFJ規格だけでなく、国際レース参戦に必要なFIM規格もパスしているから、サーキットでのスポーツ走行やサンデーレースを楽しむライダーも安心だ。もちろん、世界最高峰クラスの安全性と快適性は一般公道でも有効で、スーパースポーツオーナーに最適なヘルメットなのだ。

SHOEI X-Fifeen GARDNER

●価格:10万3400円 ●サイズ:XS(53-54cm)、S(55-56cm)、M(57-58cm)、L(59-60cm)、XL(61-62cm)、XXL(63-64cm) ●色:青×金(TC-2) ●規格:JIS、FIM(FRHPhe-01)、MFJ ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガードJ、チンカーテンD、シリコンオイル、防曇シート、ロアエアスポイラー、SHOEIロゴステッカー、シールド用ステッカー(No.11ステッカー)、サイン入りポストカード(※サインはプリント) ●2026年3月発売予定

SHOEI X-Fifeen GARDNER[TC-1 (RED/BLUE)]

SHOEI X-Fifeen GARDNER[TC-1 (Red/Blue)]

SHOEI X-Fifeen GARDNER[TC-1 (RED/BLUE)]

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