
株式会社ナップスは、カスタムパーツメーカーの株式会社オーヴァーレーシングプロジェクツとの共同企画を実施。次のカスタムをコンセプトにしたNaps Sports別注シリーズの第二弾として、Z900RS用ビレットパーツ「OVER Racing WITH Naps Sports」を発表した。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:ナップス
機能美を実現したナップス限定ビレットパーツが登場
カワサキZ900RSは、最高出力111ps/8500rpmを発揮する水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ、948ccエンジンを搭載したネオクラシックの代表モデルだ。その魅力は、初代Z1/Z2を彷彿とさせるスタイリングや「火の玉」カラーに代表される、往年の名車へのオマージュを込めたカラーリング、そして現代的なパフォーマンスを融合させた「ヘリテイジ」としての高い資質にあるといっていいだろう。
2018年モデル:Z1/Z2モチーフ 発売は2017年12月1日。モチーフとなったZ1・Z2は、ショートピッチの燃料タンク形状とオレンジの塗色から「火の玉オレンジ」と呼ばれたカラーリング。これが伝説の[…]
2018年から2024年にかけて大型二輪の販売台数ランキングを7年連続制覇し続けており、その人気の高さも折り紙付きだ。しかし、そんな人気車だからこそ、他とは違う自分好みにカスタムしたいという欲求も出てくるもの。
そこで紹介したいのが、カスタムパーツメーカーであるオーヴァーレーシングプロジェクツと、ナップスが共同企画したZ900RS用ビレットパーツシリーズ「OVER Racing WITH Naps Sports」だ。
このパーツ群は、ナップスが「究極のライダーのために」をコンセプトに立ち上げたプライベートブランド・Naps Sportsによる「to the next(次のカスタム)」をテーマとする別注シリーズの第二弾。オーヴァーレーシングがレースで培った技術を惜しみなく投入し、機能性とデザイン性を高次元で両立させた逸品だ。
別注仕様の最大の特徴は、オリジナルカラーであるマットブラックアルマイト仕上げを各パーツに施した点だ。さらに、パーツの存在感を主張するエッジング加工と「OVER Racing WITH Naps Sports」の限定ロゴを刻印することで、高い存在感を放つ仕上がりとなっている。
愛車のポテンシャルを解放する4つのビレットパーツ
ラインナップは、アルミ2017sを素材としたハンドルキット、ロワーステム、バックステップ、リンクプレートの4点だ。これらのビレットパーツは、見た目だけでなく、軽量化、操作性の向上、車体姿勢の最適化といった実質的な性能向上を実現する機能美も持ち合わせている。
スポーツライディングハンドルキットは、トップブリッジ、ハンドルポスト、ハンドルバーすべてを交換することで、単なるバー交換以上の効果を生み出す。フロントフォークを通じて路面から伝わる情報がより正確に伝わり、スポーティーさと親しみやすさを両立し、バイクと「対話」しながら操る楽しさを提供してくれるだろう。
そして、ハンドルキットと合わせたいのがロワーステムだ。フォーククランプ部を大幅に肉厚化し、剛性を確保しつつも適切なグリップバランスを実現。正確かつ安定的な作動を可能にする。とくに、ブレーキ時の荷重に対する剛性が高められており、ラジアルマウントブレーキの性能を最大限に引き出すパワーへと変換する設計だ。
足元を支えるバックステップは、ステップバーが足で踏み下ろしても邪魔にならない位置に設計されており、踏み込み効果と安心感を両立している。ステップバーには滑りにくい切削(エッジ)加工とノンスリップ加工が施され、確実なブレーキ操作を安定させる。レースからのフィードバックを基に開発された、剛性の高い設計のブレーキペダル&フットは、ステップバーと分離されているのもポイントだ。
最後に、リアまわりの性能を引き出すリンクプレート。3Dデータを駆使した強度解析により、十分な強度を確保しつつ最大限の軽量化を達成している。リンク比を最適化することで、安定感を維持しながら、走行時における細かなギャップの吸収とコーナリング時の踏ん張りという、相反する要素の両立を実現。これにより、ロール安定性が高まり、ホールディング性の向上にも貢献している。
これらの「OVER Racing WITH Naps Sports」ビレットパーツは、ナップス限定販売で、全国のナップス店舗およびオンラインショップにて2025年12月中旬から発売予定。適合は2018-2025年モデルと、現在市場に出回っているZ900RS/CAFEの全モデルなので、現オーナーは要チェックだ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(カスタム&パーツ)
世界中のカスタムアワードを総なめしてきた有名ビルダー 2013年、ベルギーで開催されたブリュッセル・モーターショーのホンダブースは異様な熱気に包まれていたといいます。 ジャパン・トリビュートのタイトル[…]
GORILLAタンクと専用シートがついに販売開始! 2025年の7月に紹介されたGORILLA 125(ゴリラ125)が外装セットとして「8ft weekend」から販売スタート! 当時はプロトタイプ[…]
マンセルのライオンハートを表現したカスタム ベースとなったのはBMWのトップエンドを飾るクルーザー、R18。同社の最大排気量となる1803ccのボクサーユニットを搭載し、低くロングな車体は1731mm[…]
タイのカスタム愛好家が制作した日本LOVEなオリジナルカスタム! Under125ccクラスが生活の要となっているタイ国。Monkey125やDAX125、CUBシリーズなどは日本と同じく趣味性の高さ[…]
実力を示すことが最高のスタイル! カスタムシーンに旋風巻き起こる〈2024 FLTRXSE CVOロードグライド〉 スクリーミンイーグル×オーリンズの前後サスペンションで強化された足まわりは、ブレンボ[…]
最新の関連記事(Z900RSシリーズ)
2026年2月発売! 注目のカワサキ製新型ネイキッド3モデルに早速触れてみる 10月30日から11月9日までの期間に開催されたジャパンモビリティショーで初披露となったカワサキの人気モデルZ900RSの[…]
火の玉「SE」と「ブラックボールエディション」、ビキニカウルの「カフェ」が登場 カワサキモータースジャパンは、ジャパンモビリティショー2025で世界初公開した新型「Z900RS」シリーズについてスペッ[…]
色褪せないヘリテイジ、進化する「Z」の系譜 2017年秋の東京モーターショーで世界初公開されて以来、Z900RSは常にライダーの注目の的であり続けている。その最大の魅力は、往年の名車Z1/Z2への敬意[…]
新型Z900RS発表を記念した火の玉グラフィック! 「かわす性能」をさらに高めるためのフォルムを生み出す、世界初のシールドシステム〈VAS-VCシステム〉を搭載したアライヘルメット「RAPIDE-NE[…]
Z900RS CAFE歴代カラー系統譜 Z900RS CAFEは、Z900RSがデビューした翌2018年3月に登場し、独自のビキニカウル、ローハンドル、専用シートによってカフェレーサースタイルを確立し[…]
人気記事ランキング(全体)
ネズミに齧られ……てはいなかった(ホッ) 「いい匂い……」 「安全第一で組み立てるぞ」 1982年に製造され、それから40年にもわたって箱入りのままになっていた新車のFT500を買ってきたのは、おなじ[…]
第1位:ワークマン「ペルチェベストPRO2」 猛暑を戦うライダーの救世主となったのが、ワークマンの「アイス×ヒーターペルチェベストPRO2」だ。最新の3代目モデルではペルチェデバイスが5個に増強され、[…]
戦国武将なみの知略でフォードV8をゲット パンテーラが発売された1971年、実はフォードがデ・トマソの株式を84%も買い取っていました。これは敵対的買収とはいささか違い、創業者のアレハンドロ・デ・トマ[…]
マーヴェリック号の燃料タンク右側ステッカー エンタープライズに配属された部隊 赤いツチブタは、「アードバークス」の異名を誇る米海軍「第114戦闘飛行隊(VF-114)」のパッチ。1980年代には第1作[…]
36年の“時間”を感じる仕上がり カウルが紫外線で退色し、くすんだトーンだが、じつは緑青を用いたペイント。擦れて色が剥げ落ちた箇所も塗装だ。車体右側のエンジンケースカバーやサイドカバー、マフラーには転[…]
最新の投稿記事(全体)
雨でもクリアな映像 本製品最大の特徴は、雨粒がレンズに”居座らない”こと。未施工状態では水滴が付着し、ドラレコなどの映像がぼやけがちだが、施工後は水滴が広がって流れ落ち、雨天でもクリアな映像を維持でき[…]
進化が止まらない! 核となる「TRシリーズ」エンジンの実力 トライアンフの400ccラインナップを支えるのは、一から設計された「TRシリーズ」エンジンだ。この398ccの水冷単気筒DOHC4バルブエン[…]
創始者のカルロ・グッツィが愛情を注ぎこんだエンジン そもそも、モトグッツィの創業は1920年に試作モデル「G.P.」を作り上げたタイミングまで遡れます。初手から「メトロノームのように正確なエンジン」と[…]
日本人MotoGPライダーとして活躍中のMoto2チャンピオン・小椋藍選手によるトークショー&サイン会が2026年1月12日に開催される。 午前と午後では異なる会場での開催だ。まず10時~12時はナッ[…]
1位:【SCOOP!】逆襲のスズキ、MotoGP復帰の可能性 スズキが2027年のレギュレーション改定に合わせ、850ccでMotoGPへ復帰するとの衝撃スクープだ。生産終了したGSX-R1000/R[…]
- 1
- 2






































