
スズキは、GSX-S1000をベースとしたスポーツツーリングモデル「GSX-S1000GT」にニューカラーを設定し、2025年11月11日に発売すると発表した。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:スズキ
最新排出ガス規制に適合したK5エンジンを継承するグランドツアラー
ネイキッドモデルGSX-S1000やクロスオーバーのGSX-S1000GX、KATANAと心臓部&主要骨格を共有スズキの人気スポーツツアラー「GSX-S1000GT」にニューカラーが登場した。
従来モデルからパールビガーブルーを継続しつつ、新色としてブリリアントホワイト、グラススパークルブラックの2色を設定。ブルーとブラックは青いホイールおよびグレーのシートフレームを採用し、ホワイトはブロンズ色のホイールとシートフレームを採用するという細かい作り分けが光る。
GSX-S1000GTは2022年に初登場したモデルで、前作にあたるGSX-S1000Fがアップハンドルのスーパースポーツ的な位置づけだったのに対し、より上半身の起きたライディングポジションや大型ウインドスクリーン、優れた積載性などを確保することでグランドツアラー=GTへと生まれ変わったものだ。
搭載するエンジンは2005年式GSX-R1000に端を発する名機・通称K5タイプの並列4気筒で、これを最新の排出ガス規制に適合。電子制御スロットルを採用し、双方向クイックシフトシステムや5段階+OFFのトラクションコントロールシステム、クルーズコントロール、ローRPMアシスト、スズキイージースタートシステムなどを搭載する。
大型の6.5インチフルカラーTFTマルチインフォメーションディスプレイを採用し、スマートフォンにインストールしたスズキ“mySPIN”アプリ(iOS&Android)にBluetoothまたはWi-Fiで接続することで、電話機能やナビ、音楽(ヘッドセット別売)、カレンダーなどが使用できるようになるなど、最新世代にふさわしい機能を実装。
フレームやスイングアームもGSX-R1000由来であり、スポーツバイク的なディメンションを持ちつつ、より遠くへ、より快適に、高いアベレージスピードで移動できるのがGSX-S1000GTだ。日本専用装備としてETC2.0車載器も標準装備している。
GT専用開発品を含む純正アクセサリーも豊富にラインナップされ、より使い勝手に合わせたカスタムも可能。価格は従来比で+3万3000円の168万3000円になった。
SUZUKI GSX-S1000GT[2026 model]
| 車名 | GSX-S1000GT |
| 型式 | 8BL-EK1AA |
| 全長×全幅×全高 | 2140×825mm×1215mm |
| 軸距 | 1460mm |
| 最低地上高 | 140mm |
| シート高 | 810mm |
| キャスター/トレール | 25°/100mm |
| 装備重量 | 226kg |
| エンジン型式 | 水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ |
| 総排気量 | 998cc |
| 内径×行程 | 73.4×59.0mm |
| 圧縮比 | 12.2:1 |
| 最高出力 | 150ps/11000rpm |
| 最大トルク | 10.7kg-m/9250rpm |
| 始動方式 | セルフスターター |
| 変速機 | 常時噛合式6段リターン |
| 燃料タンク容量 | 19L |
| WMTCモード燃費 | 16.2km/L(クラス3、サブクラス3-2、1名乗車時) |
| タイヤサイズ前 | 120/70ZR17 |
| タイヤサイズ後 | 190/50ZR17 |
| ブレーキ前 | 油圧式ダブルディスク |
| ブレーキ後 | 油圧式ディスク |
| 乗車定員 | 2名 |
| 価格 | 168万3000円 |
| 色 | 青、白、黒 |
| 発売日 | 2025年11月11日 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(スズキ [SUZUKI] | 新型スポーツ&ツーリング)
5/15:ヤマハ「YZF-R9」 1月に登場した70周年記念カラーに続いて、クロスプレーン3気筒エンジンを搭載した新型YZF-R7の通常カラーが登場。価格は149万6000円。2026年モデルは歴代最[…]
3/5:スズキ「ジクサー150」 驚異の低燃費で知られる軽二輪ネイキッド「ジクサー150」の2026年モデルが3月5日に発売される。WMTCモード燃費50.0km/Lを誇る154cc空冷単気筒エンジン[…]
249cc・26psのスポーティな油冷単気筒エンジンを搭載 スズキは、油冷シングルのフルカウルスポーツモデル「ジクサーSF250」にニューカラーを設定し、2026年モデルとして3月5日に発売する。トリ[…]
さほど高性能でもない2台のスズキ製250ccスポーツは、なぜ意外と目立つのか? 車検がないのに高速道路に乗れるのが、125cc超~250cc以下の軽二輪モデルのメリットだ。そのため国内各メーカーもこの[…]
ツーリングも得意な“優しいスポーツバイク” スズキは、並列2気筒エンジンを搭載するフルカウルスポーツ「GSX250R」の2026年モデル発表した。主な変更点はカラー&グラフィックの更新だ。 2023年[…]
最新の関連記事(新型スポーツ&ツーリング | 新型大型二輪 [751〜1000cc])
5/15:ヤマハ「YZF-R9」 1月に登場した70周年記念カラーに続いて、クロスプレーン3気筒エンジンを搭載した新型YZF-R7の通常カラーが登場。価格は149万6000円。2026年モデルは歴代最[…]
EICMAで発表された電サス&快適装備の快速ランナー ホンダが発表した第42回 大阪モーターサイクルショー2026」、「第53回 東京モーターサイクルショー2026」、「第5回 名古屋モーターサイクル[…]
EICMAで発表された電サス&快適装備の快速ランナー ホンダが年1回のペースで実施している『編集長ミーティング』は、バイクメディアの編集長のみが参加するもので、ホンダの開発者らと一緒にツーリングをしな[…]
コンパクトな新エンジンの効用をより強く感じられる新作ストリートファイター ストリートファイターV2シリーズのハイライトは、やはり新設計のV2エンジンにある。旧型比-9.4kgのシェイプアップを行うと共[…]
トータルバランスに優れた走れるオールラウンダー ライダーの年齢やスキルを問わず多様な道でライディングを楽しめる「新時代のスズキスポーツバイク」として、ʼ24年型でデビューしたのがGSX-8R。遅ればせ[…]
人気記事ランキング(全体)
Screenshot 真夏のツーリングを終えて帰宅すると、暑さと疲れから「早くバイクをガレージにしまいたい」と思うものです。しかし、走行直後のバイクには虫汚れが付着していたり、発汗によるヘルメットやジ[…]
夏の急な豪雨にも備える、コンパクトなイエローフォグ 夏は大気の状態が不安定になりやすく、ツーリング中に突然、雨が激しくなることも珍しくない。近年は局地的な大雨、いわゆるゲリラ豪雨も増えており、走行中に[…]
スーパーチャージャーがもたらす異次元の加速フィール 初登場時から変わらない、圧倒的な存在感は健在だ。カワサキの「Z H2 SE」が、2027年モデルとして2026年9月5日に発売される。 このマシンの[…]
製作費230万超、脳がバグるCB750Four再現 第18回モンキーミーティングで1位に輝いた、CB750Fourの124ccスケールダウンカスタムが凄まじい完成度だった。製作期間4年半、費用は実車が[…]
600台が夢を追った”アマチュアの甲子園”と彼女たちの夏 1980(昭和55)年にスタートした「鈴鹿4耐ロードレース」は、またたく間にバイクブームに沸く若者たちの情熱の受け皿となった。1980年代後半[…]
最新の投稿記事(全体)
三重SA・PA推しテイクNo.1が決定! 今夏の全国推しグルメもまとめて 鈴鹿8耐やF1日本グランプリが鈴鹿サーキットで開催される三重県。その三重県のサービスエリア/パーキングエリアの店舗を対象に、中[…]
EVビジネススクーター「ギアレヴ」発売 ヤマハを代表するビジネススクーター「ギア」のDNAを受け継ぐ原付一種EV「ギアレヴ」と「ニュース ギアレヴ」が、先月17日に発売された。ホンダ製着脱式バッテリー[…]
大型の重さと250の非力さに悩むあなたへ贈るスポーツツアラー 普段のツーリングで、愛車の取り回しに苦労したり、高速道路の登り坂や追い越しで「もう少しパワーがほしい」とヤキモキした経験はないだろうか。そ[…]
予測不能な雨の鈴鹿、極限状態に挑む熱気 2026年7月5日、「2026 FIM世界耐久選手権 “コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第47回大会」が開催された。昨年に続き2度目の観戦となる若月[…]
いま錆の電気分解がアツい!(個人的に) 「錆落とし」 バイクやクルマのレストアで切っても切れないのが、まさにコレ「錆」との戦いですよね。鉄と酸素が結びつくと錆になる。そのままだとどんどん進行して鉄を侵[…]
- 1
- 2









































