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【左】前2気筒を4ストローク、後1気筒を2ストロークとした新規エンジン(本誌CG)。4ストロークとハイブリッド化が可能な2ストロークの構造は、トヨタやスバルにも研究実績がある。名称はRVWという耳慣れないものだが、これはRCVの内部開発コードである可能性も。

【右】前3気筒+後2気筒の4ストロークV5。最高出力は220ps以上。Vバンク角75.5度により、バランサーなしで一次新藤/一次カップル振動を消去。2輪ではかつてない構造で、一躍モトGPの中心的存在となった。目下2輪最強を誇るエンジンだ。