新設計の399cc並列4気筒エンジンはアシスト&スリッパークラッチを採用し、φ22.1mmの吸気バルブとφ19.0mmの排気バルブを挟み角24.8度に配置。ボア×ストロークは57.0×39.1mmで、圧縮比は12.3だ。フライホイールマスは軽くつくられ、鋭い吹け上がりを約束する。吸気ポートには砂型鋳造およびニンジャZX-10Rと同じ2ステージ切削という技術を採用。カムシャフトは軽量な鍛造とされ、バルブスプリングは3ステージのレートが与えられた。電子制御スロットルはφ34mmで、ECUはZ H2と同じプラットフォームを採用したという。