
ライダー予備軍や免許取り立てなら、知らないことばかりなのは当たり前。だけどキャリアの長いライダーだって「知っているようで解らない」があったりする。理解しなくてもバイクは乗れるけれど、知っていればトクするコトや、バイクライフが深まるヒントもたくさん。コッソリ知って、貴方も今日からベテランだ。75問目は交換後には必須? タイヤの「表面」に関するギモン。
●文:ヤングマシン編集部
- 1 A75:寝かせず・ゆっくり・しばらく走る
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A75:寝かせず・ゆっくり・しばらく走る
新品タイヤは表面に製造時に型から抜く際のワックス剤がうっすら残っており、すぐに負荷をかけるとスリップ事故の原因となってしまう。
そこで「皮むき作業」が必要なのだが、これは速度を上げずにしばらく走るのみ。数kmも走ればセンター部分はOKだ。
それから端の部分にかけて徐々に寝かせていこう。蛇行運転するのはかえって危険だ。
ちなみに中古タイヤの場合でも、保護や見栄えのためにワックスが塗られていることがあるので要注意。
新品に見られる色の付いた線は識線とよばれ、製造工程での見分けに使われる。ヒゲのようなものはスピューと言い、製造する際の金型の空気穴由来のもの。
皮むきが終わったかどうかは、見た目や手触りが違ってくるのですぐに分かるはず。特殊な表面加工を施し、装着直後から高いグリップを発揮するようなタイヤもある。
※各設問の回答は編集部独自の見解であり、諸説あります。
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