カウルデザイン変更&ハザードも追加

【速報】新型CBR250RR登場! ホンダがインドネシアで公開、1psアップ&SFF-BP倒立フォーク採用

ホンダはインドネシアで、新型CBR250RRの動画をSNSやYOUTUBEで公開した。そして直後には正式発表に至り、スペック等も明らかに。さっそく詳細をお届けしたい!

エンジン&足まわり強化で戦闘力をさらに向上!

ホンダが新型CBR250RRを発表した! インドネシアのSNSやYOUTUBEで動画を配信し、その姿が明らかに。さらにその数十分後、公式HPで詳細も正式に公開されたのだ。

現行モデルは日本で2020年9月に発売されているが、インドネシアで先行公開された後に日本で正式発表という流れだった。それ以前のモデルに比べて3psのパワーアップを果たし、スリッパークラッチの標準装備と、クイックシフターをオプションに新設定することで魅力を増しており、同年デビューのカワサキ・ニンジャZX-25Rに対し実質的な速さ(=ラップタイム)で勝機を見いだしていたのは記憶の新しいところだろう。

今回のモデルチェンジでは、カウル形状の変更に加え、ハザードランプの新設、エンジンパワーの1ps向上、SFF-BP倒立フロントフォークの新採用が謳われている。スリッパークラッチや3段階のライディングモードは継承している。カウル形状については、ヘッドライトはおそらくそのままで、アッパーからサイドに至る流れがデザイン変更された。

なお、インドネシア仕様にはSPモデルが存在し、ローパワーのスタンダードモデルが38.7psなのに対し42ps(従来比+1ps)を発揮。さらにSPにはクイックシフターを標準装備するグレードも。2年前のインドネシア発表→日本で発表という流れが踏襲されるとして、国内導入される際には42psのSPと同じエンジンが基本になりそう。クイックシフターの扱いも気になるところだが……。

スロットルバイワイヤと3ステップのライディングモードを継承。

灯火類はすべてLEDだ。

新採用したSHOWA製SFF-BP倒立フロントフォーク。

よりビッグバイクに近いアピアランスを実現したと謳い、グラマラスなボディワークに

アシスト&スリッパークラッチは継続採用。エンジンはシリンダーヘッドの変更で圧縮比を向上したことなどにより、従来比+1psの42psを獲得した。

HONDA CBR250RR[2023 Indonesia model]

主要諸元■全長2061 全幅724 全高1114 軸距1385 シート高790(各mm) 車重166kg[SP=168kg]■水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ 249.7cc 38.7ps/12500rpm[42ps/13000rpm] 2.4kg-m/11000rpm[2.5kg-m/11000rpm] 変速機6段 燃料タンク容量14.5L■タイヤサイズF=110/70-17 R=140/70-17 ※[ ]内はSP ※諸元はインドネシア仕様

HONDA CBR250RR[2023 Indonesia model]BRAVERY RED BLACK|SP QS Type

HONDA CBR250RR[2023 Indonesia model]MYSTIQUE BLUE|SP Type

HONDA CBR250RR[2023 Indonesia model]MAT GUNPOWDER BLACK METALLIC|STD Type

HONDA CBR250RR[2023 Indonesia model]BLACK FREEDOM|STD Type

HONDA CBR250RR[2023 Indonesia model]HONDA RACING RED|SP QS Type

HONDA CBR250RR[2023 Indonesia model]HONDA TRICOLOR|SP QS Type

【動画】Motor Sport Complete Package, New CBR250RR


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