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[画像 No.15/17]コーケン72歯Z-EALラチェットハンドル解剖【多ギアでも引きずらない空転トルクの軽さが魅力】

|コーケン72歯Z-EALラチェットハンドル解剖【多ギアでも引きずらない空転トルクの軽さが魅力】
[左] 空転トルクが軽い上にギヤ数がこれまでの倍になったことで、首振りタイプやロングハンドルのセールスが好調という。[右] 切り替えレバーの方向はユーザーが感覚的に覚えるもの。コーケンではギヤ数に関わらず、ヘッドを正面から見てレバー右向きを時計回りと統一している。
ラチェットハンドルはバイクや自動車のメンテナンス用工具として不可欠な存在だ。昨今は多ギヤ化がトレンドとなっているが、ギヤ数が多いだけで作業性が向上するというわけでもない。ソケット工具専門メーカーの山下工業研究所(コーケン)では、歯数競争を追うことなく独自の理想を追求した製品を開発。5年の歳月を掛けて生まれた72歯の新型ラチェットハンドルに込められた専業メーカーのこだわりとは? 目次 1 空転トルク […]