
●文:谷田貝洋暁 ●写真:真弓悟史 ●取材協力:BMWモトラッド
先行発売のR18に対し、大型スクリーン/サドルバッグ/ファットタイヤなど、クラシッククルーザーの様式が取り入れられたR18クラシック。最大の特徴はなんと言っても1801ccのボクサーツイン。107.1mmの巨大なボア径から繰り出されるエンジンフィーリングはとにかく強烈。しかも3種類のモードを切り替えることで、キャラクターも激変。ROCK(フルパワー)では「これでもか!」というワイルドな加速が楽しめる。
【’21 BMW R18 CLASSIC/FIRST EDITION】■車重374kg(装備) ■空冷4スト水平対向2気筒OHV4バルブ 1801cc 91ps/4750rpm 16.1kg-m/3000rpm ■タイヤF=130/90B16 R=180/65B16 ●色:黒 ●価格:277万8000円~/326万2000円~ [写真タップで拡大]
【ライディングポジション&足着き性】374kgの重さに驚くが690mmの低シート高のおかげで安心感がある。ハンドルポジションは大型クルーザーらしく、やや遠目に設定されているが、Uターン時以外に気になることはない。[身長172cm/体重75kg] [写真タップで拡大]
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