人気のヘリテイジモデルはシブい配色
カワサキ’21モデルの新色はほぼ出揃った!〈後編|Z900RS/W800/バルカンS〉
- 2020/12/20
●文:ヤングマシン編集部(沼尾宏明)
Z900RS/カフェ:ゼファー風ツートーンが追加
’18年の登場以来、ベストセラーに輝くZ900RS/カフェに新色が設定された。RSは黒ベースに銀の水平ストライプを採用。シックながらスピーディな配色は、’05ゼファーシリーズがモチーフと見られる。従来色の黒を廃し、緑×黄は継続だ。カフェは、黒に茶色のグラデーションを配した激シブ色が登場し、2→1色設定となった。
【KAWASAKI Z900RS】■水冷4スト並列4気筒 948cc 111ps/8500rpm 10.0kg-m/6500rpm 215kg シート高800mm 17L ●色:黒×銀 緑×黄 ●価格:135万3000円 [写真タップで拡大]

【KAWASAKI Z900RS CAFE】●色:黒×茶 ●価格:138万6000円 [写真タップで拡大]
W800:現代の最新Wシリーズはいずれも衣装替え
’21年モデルのW800シリーズは、STD/ストリート/カフェいずれもカラーリングが変更された。

【’21 KAWASAKI W800】カフェ、ストリートに続き、’19年12月に遅れて登場したSTD。フロント19インチや各部メッキパーツなど、もっともレトロな装いを持つ現代版ダブワンだ。’21年型では、従来の緑に替わり、深みのあるメタリックオーシャンブルーを投入した。■空冷4スト並列2気筒SOHC4バルブ 773cc 52ps 6.3kg-m ■226kg シート高790mm 15L ■タイヤF=100/90-19 R=130/80-18 ●価格:110万円 [写真タップで拡大]
バルカンS:国内は新色の深入りブルーのみ
ニンジャ/Z650と同系のパラツインを搭載した都会派クルーザー。’21では、従来色のツヤ消し紫に変わり黒×青を導入した。黒地にペイント風の青が載る、凝ったカラーだ。欧州に存在するツヤ消し灰と黒は導入されず、1色のみの設定。
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