Z900RSとともに、フロントカウル付きカフェレーサースタイルのカワサキ「Z900RS CAFE」もカラーチェンジを受けた。こちらは黒ベースにブラウンをグラデーション状に乗せたもので、従来色は継続せず新色のみのラインアップとなる。発売日は本日、2020年12月1日だ。
まるでカスタムペイントのようなニューカラー&グラフィック
カワサキは、Z900RSの新色発表と同時に、カフェレーサースタイルの兄弟車「Z900RSカフェ」の2021年ニューカラーを発表した。価格は嬉しい据え置きとなる138万6000円で、発売日はZ900RSから1か月遅れの2020年12月1日となる。
Z900RSカフェは、心地よいサウンドに滑らかなエンジン特性、自然なハンドリングで人気のZ900RSをベースに、フロントカウルとやや低めのハンドルバー、専用シートを装着したカフェレーサー仕様。ライディングポジションはややスポーティになるとともに、高速走行時のライダーに当たる風圧を低減している。
Z900RSとは異なる専用のカラー&グラフィックを採用するのが常だが、2021年モデルではガラリと雰囲気を変えたブラックベースにグラデーション状でブラウンを配するという、まるでカスタムペイントのような仕上がりが特徴となっている。
Z900RS(135万3000円)とZ900RSカフェ(138万6000円)の価格差は3万3000円と小さく、どちらを選ぶか悩んでしまいそうだ。
KAWASAKI Z900RS CAFE[2021 model]
【KAWASAKI Z900RS CAFE[2021 model]】主要諸元■全長2100 全幅845 全高1190 軸距1470 シート820(各mm) 車重217kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 111ps/8500rpm 10.0kg-m/65000rpm 変速機6段 燃料タンク容量17L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格:138万6000円 ●色:黒×茶 ●発売日:2020年12月1日
●情報提供:カワサキモータースジャパン
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