NPO日本移植支援協会の取り組み

グリーンリボンライダーが「もて耐」に参戦【臓器移植についてもっと知ってほしい】

新型コロナ禍の影響で3時間決勝レースに縮小される形で8月22〜23日に開催された「2020もてぎ7時間耐久ロードレース(もて耐)」に、「チームグリーンリボンK’s-STYLEトンキン峠のバイクメン」というチームが参戦した。第2ライダーの酒井勇一氏はNPO日本移植支援協会のボランティアを務めており、臓器移植啓発活動の一環で”チームグリーンリボンライダー”としてエントリーした。

「いつもはチームを手伝っている方なんですが、今回はライダーとして参戦しました。サーキット走行は27年振りですが、みんなで力を合わせて完走を目指します」と酒井氏。

 臓器移植法が施行され23年が経つが、「あなたの愛で助かる命があります」をモットーに、本移植支援協会は免許証や保険証の裏にある臓器移植の意思表示をしようと呼びかけている。その活動の一環が”グリーンリボンライダー”だ。アナタも臓器移植の意思表示を考えてみてはいかがだろう?

「ボクが走ることによって1人でも臓器移植に関して興味を持って頂ければうれしいですね」と酒井さん。

もて耐に参戦し、“チームグリーンリボンライダー”として臓器移植について考えてもらおうとPRした。


●文:佐藤寿宏 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

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