記事へ戻る

[画像 No.6/7]時代を切り拓いた革新のエポックマシン:ホンダNR【楕円ピストン&500万円超】

|時代を切り拓いた革新のエポックマシン:ホンダNR【楕円ピストン&500万円超】
“打倒2スト”という目標を掲げて華々しいデビューを飾ったものの、革新的な機構を盛り込みすぎたため、世界GPでは苦戦が続いたNR500。’82年以降は2ストV型3気筒のNS500に、主役の座を明け渡すこととなった。
※本記事で取り上げる「初」は、公道走行可能な量産二輪市販車としての”初”を意味します。なお、その定義には諸説ある場合があります。 目次 1 ’92 ホンダNR〈世界初:楕円ピストン&国産初:500万円超〉 ’92 ホンダNR〈世界初:楕円ピストン&国産初:500万円超〉 型式としてはV型4気筒だが、内燃機関の歴史で唯一となる楕円ピストンを採用したNRのエンジンは、実質的にはV型8気筒に相当。その原 […]