ヤマハは、高性能な水冷4ストローク単気筒エンジン(ブルーコア・エンジン)を搭載する原付二種スクーター「NMAX ABS」のカラーリングを変更し、2020年モデルとして4月25日に発売。スポーティなマットブルーを加え、現行のマットグレーとホワイトは継続販売となる。
ヤマハ「MAX」シリーズの末弟にマットなニューカラー
「TMAX」や「XMAX」といったMAXシリーズ共通のアイデンティティともいえるブーメラン形状の両サイドカバーに、眼光鋭い2眼(ハイビーム時は3眼となる)ヘッドライトなど、スポーティなスタイリング。搭載するエンジンは“ブルーコア”と呼ばれる、走りの楽しさと燃費・環境性能を高次元で両立する水冷単気筒エンジン。ヤマハが誇るMAXシリーズの末弟であるNMAXは、直接の兄弟車であるNMAX155と共通の車体を持つ原付二種スクーターだ。
2020年モデルでは、スポーティさとトレンド感を併せ持つ新色の“マットブルー”を採用。サイドカバーとグラブバーのマットブラックとあわせて、エレガントな雰囲気を醸し出す。現行カラーのマットグレーとホワイトはともに継続販売となる。
YAMAHA NMAX ABS[2020]
【YAMAHA NMAX ABS[2020]】主要諸元■全長1955 全幅740 全高1115 軸距1350 シート高765(各mm) 車重127kg(装備)■水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 124cc 12ps/7500rpm 1.2kg-m/7250rpm 無段変速 燃料タンク容量6.6L■タイヤサイズF=110/70-13 R=130/70-13 ●価格:35万7500円 ●色:マット青、マット灰、白 ●発売日:2020年4月25日
あなたにおすすめの関連記事
1980年代後半に、2ストローク50ccエンジンを搭載したオフロードテイストのスクーターとして誕生したBW'S(ビーウィズ)は、その後、海外で125ccバージョンが作られるようになり、日本国内では20[…]
LEDヘッドライトに水冷155ccエンジン、前後ディスクブレーキなど充実の装備を誇るマジェスティSは、2020年モデルでイエロー、グレー、ブラック、ホワイトの4色展開に。ホワイトは現行と同色のシルキー[…]
フロント2輪がリーンしながら向きを変えるヤマハ独自のLMW機構を持った3輪コミューター「トリシティ125」。’18モデルでブルーコアエンジンとなるモデルチェンジを行い、’19モデルで新色を追加した。 […]
航続距離29㎞のコミューターとして発売された電動レトロスクーター「E-ビーノ」。シート下トランクにスペアバッテリーを収納することも可能。今なら補助金制度も利用できておトクに購入できる。 リース販売のみ[…]
'19年7月からインドネシアで販売されているADV150が、いよいよ日本でも'20年2月にリリースされた。'19年12月号で試乗したインドネシア仕様(生産も同国)との違いは主に排ガス規制で、日本で販売[…]
最新の記事
- 最大のボクサーツイン搭載 BMW「R18」シリーズ5機種が外観向上や足まわり強化でモデルチェンジ!
- 空冷全盛に現れた、日本初の2スト水冷モデル:スズキGT750【あの素晴らしい名車をもう一度】
- 「知らなかった」「ほぼ0円」鍵の滑りをよくする裏技! クレ5-56がNGな理由とは?
- 2023年インドGP仕様の特別色! SHOEI「X-Fifeen MARQUEZ HOLI」が受注期間限定で発売
- 「面倒が楽しい」2スト初心者必見! 始動から暖機までのポイントを解説してみた【冬のモーニングルーティン】