差し色が効いたマジェスティSと、スポーティなシグナスX

ヤマハの通勤快速! スクーター軽二輪155cc「マジェスティS」と原付二種「シグナスX」に鮮やかな新色

前後ディスクブレーキやパワフルな155cc/125ccエンジン、扱いやすい車体サイズで通勤だけでなく街乗り、ショートツーリングまで活躍するヤマハの軽二輪スクーター「マジェスティS(MAJESTY S)」と原付二種スクーター「シグナスX(CYGNUS X)」が2020年モデルでニューカラーに模様替え。価格は据え置きで、2020年4月10日発売となる。

LEDヘッドライトに水冷155ccエンジン、前後ディスクブレーキなど充実の装備を誇るマジェスティSは、2020年モデルでイエロー、グレー、ブラック、ホワイトの4色展開に。ホワイトは現行と同色のシルキーホワイトを採用するが、ハンドルバー、ブレーキレバー、グリップエンドが従来のシルバーからブラックになる。また、他の3色も上記3点のパーツはブラックで共通する。

そして今回のカラーチェンジのポイントは、各色ともにブレーキキャリパーの色をそれぞれ変更していること。イエローはゴールド、グレーはシルバー、ブラックはレッド、ホワイトはブラックと、全ての色味が異なっているという凝りようだ。

スペックや価格に変更はなく、発売日は2020年4月10日となっている。

【YAMAHA MAJESTY S[2020]】各車体色とブレーキキャリパー色の組み合わせ。キャリパーはそれぞれに前後とも同色だ。

【YAMAHA MAJESTY S[2020]】主要諸元■全長2030 全幅715 全高1115 軸距1405 シート高795(各mm) 車重145kg■水冷4ストローク単気筒 SOHC4バルブ 155cc 15ps/7500rpm 1.4kg-m/6000rpm 無段変速 燃料タンク容量7.4L■タイヤサイズF=120/70-13 R=130/70-13 ●価格:37万9500円 ●色:イエロー、グレー、ブラック、ホワイト ●発売日:2020年4月10日

新色ブルーはYZF-Rシリーズのイメージと共通するシグナスX

通勤路などで無類の機動性を誇るシグナスXは、空冷ながらパワフルな単気筒124ccエンジンを搭載。カスタムパーツも多数ラインナップされ、スポーティなスクーターとして根強い人気を誇っている。

2020年型で新色となるのは、ブルーとホワイトの2色。ブラックとレッドは継続色だ。新色のブルーはYZF-Rシリーズなどが採用するヤマハのスポーツイメージを踏襲し、2020年型共通となるグレーを組み合わせている(グラブバーおよびグラフィック)。

こちらもスペックや価格に変更はなく、発売日は2020年4月10日となる。

左は日本未登場(2020年夏以降に発売予定)のYZF-R1[2020年モデル]。ヤマハ レースブルーのイメージをしっかりと引き継いでいる。

【YAMAHA CYGNUS-X[2020]】主要諸元■全長1890 全幅690 全高1120 軸距1305 シート高775(各mm) 車重119kg■空冷4ストローク単気筒 SOHC4バルブ 124cc 9.8ps/7500rpm 1.0kg-m/6000rpm 無段変速 燃料タンク容量6.5L■タイヤサイズF=110/70-12 R=120/70-12 ●価格:33万5500円 ●色:ブルー、ホワイト、ブラック、レッド ●発売日:2020年4月10日

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