原付二種クラスは125ccを中心に近頃大人気。コストパフォーマンスの良さに加え近年のアジア市場の拡大も相まって、ラインナップは増加の一途だ。前ページのスポーツ系バイクに続いて、本ページではスクーター編として、ヤマハ トリシティ125/BW’s 125/NMAX/シグナスX/アクシスZと、スズキ スウィッシュ/アドレス125/110を紹介する。
●文:沼尾宏明、宮田健一 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
CB-Rシリーズの末弟。兄貴分と同様のスタイルに水冷SOHC単気筒を採用。クラスを超えた装備としてIMU連動のABSを持っており、急制動時のリヤの浮き上がりを抑制してくれる。ほかにもフルデジタルの反転[…]
ヤマハ トリシティ125/ABS:ヤマハ独自のLMW第1号
クロスオーバースタイルのファンスクーターで、前後12インチのブロックパターンタイヤを装着。シート下トランクは容量29Lでヘルメット1個とかなりの+αを収納可能。タンデムグリップ付きリヤキャリアも標準装備し、街乗りからツーリングまで幅広く楽しめる。
ヤマハ BW’s 125:アソビゴコロ満載のファンスクーター
エッジの効いたフォルムや3灯LEDヘッドライト、前後ディスクブレーキ、フルデジタル液晶メーターといった装備で、スポーティな魅力にあふれる小型二輪スクーター「シグナスX」。エンジンは空冷SOHC4バルブ単気筒で、パワフルな9.8psを発揮する。’19年9月に1300台限定でモンスターエナジー・ヤマハMotoGPカラーの特別仕様車も発売された。