E-ビーノ、PCXエレクトリック、ベンリィ e:…
’20新車バイク総覧〈国産車|電動バイク〉ヤマハ ホンダ
- 2020/3/13
国産メーカーによる電動バイク展開は、某人気テレビ番組でおなじみヤマハの原付一種・E-ビーノと、リース専用の原付二種ホンダPCXエレクトリックというラインナップだったが、’20年からはビジネス向けにホンダの「ベンリィe:」と「ジャイロe:」が加わることになった。
●文:沼尾宏明、宮田健一
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ヤマハ E-ビーノ:某TV番組でおなじみ、電動バイクの定番車
航続距離29㎞のコミューターとして発売された電動レトロスクーター「E-ビーノ」。シート下トランクにスペアバッテリーを収納することも可能。今なら補助金制度も利用できておトクに購入できる。

【’20 YAMAHA E-VINO】■定格出力0.58kW 1.6ps 0.80kg-m ■68kg(装備) ■バッテリー電圧/容量50V,10AH(10H)●価格:24万900円 ●販売中 [写真タップで拡大]
ホンダ PCXエレクトリック:着脱式バッテリー×2のパワフル原付二種
リース販売のみとなる「PCXエレクトリック」。着脱式のリチウムイオンバッテリーをシート下に2個収め、定格0.98kW&最大4.2kWのパワーを発揮して、一充電あたり41kmの走行距離を実現した。充電はプラグインと専用充電の2通りが行える。

【’19 HONDA PCX ELECTRIC】■モーター ■定格出力0.98kW ■1.8kg-m ■144kg ●リース専用車 [写真タップで拡大]
ホンダ ジャイロ e::航続距離はPCXエレクトリックの2倍!?
PCXエレクトリックに続き、ホンダは2019東京モーターショーで着脱式バッテリーユニットを搭載したビジネス向け電動コミューターを発表。原付一種を想定した定格出力0.6kW以下となる見込みで、航続距離はPCXエレクトリックの2倍程度になりそう。キャリアは往年のジャイロアップと同様のタイプでXとは異なる。
ホンダ ベンリィ e:シリーズ:原付一種&原付二種モデルが’20年4月発売予定
ジャイロe:と同時に発表された二輪版「ベンリィe:」。フロントまわりのデザインは共通だがリヤまわりは大きく異なり、ナックルガード装備やフットブレーキなど細かな違いも。ACC電源ソケットの位置も異なっている。
ジャイロe:に先行して、’20モデルが市場に投入されることになった。法人向けとして原付一種の「ベンリィe: I/プロ」と原付二種の「ベンリィe: II/プロ」の4車種展開。プロには大型フロントバスケット、大型リアキャリア、ナックルバイザー、フットブレーキが標準装備される。
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