レーシングブルー×マットグレーは2020年の兄弟車に共通
MT-25も発表間近! ヤマハ「MT-09」2020年モデルに新色ブルー登場…“R”ゆずりのマットグレーが渋い
- 2020/2/10
ベーシックカラーにも遊び心をもたらす、ヤマハの「カラーリングマジック」
スポーツネイキッドとスーパーモタードを足して2で割ったような「異種混合」コンセプトで2014年に登場したMT-09は、2017年に現行型の2眼ライトにモデルチェンジ。目の覚めるような蛍光イエローや朱色をラインナップしてきたが、2020年モデルとしてベーシックカラーにも遊び心を注入した。2020年モデルとして登場する「MT-09 ABS」のニューカラーは、ヤマハ“レーシングブルー”に流行りのマットグレーを組み合わせ、ヤマハ製スーパースポーツの象徴であるYZF-Rシリーズとのリレーションを深めている。

【YAMAHA MT-09 ABS[2020]】主要諸元■全長2075 全幅815 全高1120 軸距1440 シート高820(各mm) 車重193kg■水冷4ストローク並列3気筒 DOHC4バルブ 845cc 116ps/10000rpm 8.9kg-m/8500rpm 変速機6段 燃料タンク容量14L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格:102万3000円 ●色:ブルー(新色)、マットライトグレー、マットダークグレー/SP=ブラック ●発売日(ブルー):2020年2月25日 [写真タップで拡大]
その他のYZF-RシリーズやMTシリーズ・2020年の動向は?
スーパースポーツラインナップとしては、YZF-R25はすでにニューカラーとして同様の車体色を展開し、2020年2月4日に発売予定。兄貴分のYZF-R1やYZF-R6に関しては2020年モデルが海外発表されており、R1は2020年夏以降に国内仕様が登場予定。そしてR6は、逆輸入車が2020年2月頃の発表を見込まれている。
また、MT-09の直接の兄弟車であるMTシリーズについては、今回の新色ブルーと同様のカラーリングが海外で発表されており、国内仕様についてはMT-10およびMT-07が2020年3月頃、MT-25は2020年2月後半に発表される見込みだ。
なお、MT-09 ABSの“クロスプレーンコンセプト”に基づく水冷4ストローク並列3気筒845ccエンジンをはじめとして、主要諸元に変更なし。車両価格も据え置きとなり、青を除くカラーリングはMT-09 SPを含めて継続販売となる。新色の発売は2020年2月25日。
YAMAHA MT-09 ABS/MT-09 SP ABS
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