
●文/写真:ウィズハーレー編集部 ●外部リンク:ハーレーダビッドソン
FXLRSTローライダーST:強力なパワーユニットを積みますます走りがスポーティー!!
ローライダーSTが纏うクラブスタイルを象徴する独創的なフェアリングは、1980〜90年代半ばにラインナップされ、伝説的人気を誇るFXRTをオマージュしたもの。
フレームマウントをそのままに形状が見直され、最新のエアロダイナミクスによって空気抵抗を最小化。シングルカートリッジ式のΦ43mm倒立式フロントフォークをはじめ、よりストロークの長いリヤサスペンションや11.8インチ(300mm)フローティングディスクをデュアル装備するなどし、スピードクルーザーとして卓越した運動性能を持つ。
2025年式では、持ち味であるスポーティーさに、さらに磨きがかかっている。
ミルウォーキーエイトエンジンは、2022年式でデビューした当初からツーリングモデルと同じ排気量となる117ci(1923cc)が与えられてきたが、新たに搭載したハイアウトプットエンジンは105→114HPへMAXパワーを、最大トルクを168→173Nmへと出力を大きく向上した。それでいながら車体の装備重量を5kgも軽減しているのだから、ライディングにもたらす効果は計りしれない。
軽量化と出力向上に大きく貢献しているのが、新設計のエキゾーストシステムだ。ソフテイル系が長きにわたって採用してきたツインマフラーをフル刷新し、カスタムシーンでもトレンドとなっている2in1集合にしている。見るからに軽快で、リヤエンドへまっすぐに伸びる太いラインは、たくましくもあり美しい。
そしてライドモードが搭載されたのも大きなトピックスだ。そのハイパワーを余すことなく味わえる「スポーツ」をはじめ、雨天時など滑りやすい路面では「レイン」も選ぶことができる。
スロットルレスポンスなど出力特性だけでなく、トラクションコントロールの介入度なども含めた総合的な電子制御がおこなわれ、よりセーフティーで快適な提供される。
カラーバリエーションはこれまでブラックトリムのみだったが、グレー/ブラック/ブルーのモノトーンにのみクロームトリムも設定。ワイルドなファイヤーストームも加わり、全8色と豊富だ。
気になる消費税込みの車両価格は、カラーにより322万800円〜。
ミッドナイトファイヤーストーム(ブラックトリム) ●価格:356万1800円
アイアンホースメタリック(ブラックトリム) ●価格:333万9600円
ブリリアントレッド(ブラックトリム) ●価格:333万9600円
ビビッドブラック(ブラックトリム) ●価格:331万8700円
ビリヤードグレー(ブラックトリム) ●価格:327万5800円
ブルーバースト(クロームトリム)●価格:328万4600円
ビビッドブラック(クロームトリム) ●価格:326万3700円
ビリヤードグレー(クロームトリム) ●価格:322万800円
ミドルレンジからトップエンドにかけてのパフォーマンスが向上したミルウォーキーエイト117ハイアウトプットエンジン。レッドゾーンは5600→5900rpmに引き上げられた。
ハンドルクランプに埋め込まれていた小型ディスプレイを上質感のある指針式単眼メーターにグレードアップ。液晶画面でライドモードを切り替え操作できる。
ミルウォーキーエイト117「ハイアウトプット」を搭載
【ミルウォーキーエイト117ハイアウトプット】●最大トルク:173Nm@4000rpm ●最高出力:114HP/85kW@5020rpm
2025モデルのローライダーSTは、シリンダーヘッド/スロットルボディ/インテークマニホールドを刷新したミルウォーキーエイト117パワートレインを搭載。
グランドアメリカンツーリング(GTA)のために導入された燃焼室形状や楕円形の吸気ポート、アルミ製でエア経路をよりダイレクトにしたインマニ、低プロファイルの吸気バルブシートを採用した新しい4バルブシリンダーヘッドは、ハイパフォーマンスと低燃費を高次元で両立するだけでなく、フレームダウンチューブ間にオイルクーラーを備えるシンプルな空油冷式によって、ラジエターを搭載するGTA用エンジンより、システム全体の重量が抑えられ、クーラントのメンテナンスを不要とするといった利点ももたらす。
ボア103.5×ストローク114.3mmで、排気量を1923ccとする強力なVツインモーター。スポーツライディングを追求するパフォーマンスクルーザー・ローライダーST/ローライダーSには、吸排気セッティングとして「ハイアウトプット」が搭載されている。
スポーティーな走りに重きを置いたハイアウトプットは、エルボー型のハイフローエアクリーナーを従来型より踏襲しつつ、新作の2in1エキゾーストが与えられ、5600rpmから5900rpmにレッドラインが引き上げられている。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』のお買い求めはこちら↓
ウィズハーレーの最新記事
実力を示すことが最高のスタイル! カスタムシーンに旋風巻き起こる〈2024 FLTRXSE CVOロードグライド〉 スクリーミンイーグル×オーリンズの前後サスペンションで強化された足まわりは、ブレンボ[…]
さまざまなイベント盛りだくさんの『ハーレーダビッドソン知立 FUNFESTA』 2022年からスタートした『ハーレーダビッドソン知立 FUNFESTA』は、今回で4回目。土曜と日曜の2日間にわたって開[…]
『ブルースカイヘブンアフターパーティー』でユーザーとの撮影会 動画レポートはコチラ 2024 LWZX350 X350 BARAKENさん 2021 FLHC Heritage Classic ヒデさ[…]
Thrashin supply(スラッシンサプライ):アグレッシブな走りとスタイルを実現。新作フットコントロール ストリートに馴染むカジュアルなデザインと走りを前提とした機能性の高いパーツで、瞬く間に[…]
失敗したくない中古車選び、レッドバロンなら安心できる 「新車よりも安い」というのは一般的な中古車の特徴の一面であって、それだけがすべてではない。「空冷のスポーツスターが欲しい!!」となれば中古車を探す[…]
最新の関連記事(ローライダーS/ST)
バイクが違えば洗い方も変わる! 車種別の洗車情報をお届けするシュアラスターの「バイク洗車図鑑」 今回はHarley-Davidson(ハーレーダビッドソン)「LOW RIDER(ローライダー)ST」を[…]
運動性能も飛躍的に向上させた、クラブスタイルカスタムの完成形 軽快かつパワフル! 強力なモーターに隙のない足まわりで、スピードクルーザーとしての理想形のひとつを具現化していると言っていいだろう。 ノー[…]
ローライダーSTカスタム:最新トレンドを反映し、パフォーマンスUPの持ち主だ!! スピードクルーザーとしての戦闘力を全面的にアップしているが、キモとなるのはやはり足まわりだ。見た目にも鮮やかなレッドで[…]
ローライダーST:従来のウェットカーボンとは異なる最新技術 高品位なカスタムパーツのおかげで、ローライダーSTのスタイリッシュさがいっそう際立っている。ハイクオリティなドライカーボンパーツとアルミビレ[…]
2024年1月25日にはニューモデルとCVOも発表予定 ハーレーダビッドソンジャパンは、ハーレーダビッドソン2024年モデル19機種を発表し、2024年1月3日に発売した。12モデルに新色“レッドロッ[…]
人気記事ランキング(全体)
スタイリッシュでコンパクトなボディで、最長9時間記録可能 今回紹介するモデルは、バイク用品やカー用品を幅広くラインナップするMAXWINブランドの、オールラウンド小型ドライブレコーダー「id-C5Pr[…]
日本仕様の登場もほぼ確実か ホンダは欧州で新年度モデルの「スーパーカブC125」を発表。このほかにモンキー125やST125ダックスの新色も登場している。エンジンは2025年モデルでユーロ5+に適合し[…]
日本が文明開化している頃に生まれたメーカー ノートンは言わずと知れたイギリスの古参メーカー。日本が文明開化の真っただ中、19世紀末に創業されています。 その後、激動の社史をつづりつつ、1976年には1[…]
さ~て今週のラバゲインは!? これまでのラバゲインの活躍っぷりは過去記事でご覧になってください(↓) これまでラバゲインを使って、おもにインシュレーターを中心に検証してきたわけですが、正直に言うと、ず[…]
車内環境を整えてくれる「ベッドキット」「サイドテーブル」を新発売 ハイエース MRTは、「趣味から仕事まで、幅広いユースに応える」をテーマに開発されたトランスポーターモデル。キャンピングカーとは違う“[…]
最新の投稿記事(全体)
3気筒エンジンがまさかの14psアップ 2026年モデルでまず注目したいのは、やはりエンジン。 660cc並列3気筒という形式自体は従来と同様であるが、新型では最高出力が従来の81psから一気に95p[…]
3連スロットルボディ採用で14psアップ! エンジンは別物に もちろん、トライアンフの3気筒らしい低中速トルクも健在だ。最大トルクは68Nmへと向上し、その80%を3000rpmから約1万2000rp[…]
1970年代の息吹を感じさせる「BULLITT CRF」 1970年代の伝説的なモデル「BELL STAR(ベルスター)」のデザインDNAを色濃く受け継ぎながら、現代の技術で再構築されたのが「BULL[…]
手に入るのは2軒のディーラーだけだった トライアンフ・ボンネヴィルTTスペシャルは、1960年代のトライアンフが作ったスペシャルモデルの中でも最もレアなモデルとして有名です。アメリカ市場向けに特別に製[…]
エジプトのファラオラリーでテネレが切り開いた砂漠走破を2スト250レプリカエンジンが成し遂げた! 1987年の東京モーターショーに、ヤマハはファンの意表をつくモデルを発表した。直前にエジプトの砂漠を4[…]
- 1
- 2
























































