![[ハーレーカスタム] 2018 FXBRSブレイクアウト114:流麗なシルエットをさらに際立たせた〈ワタナベモータース〉](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2025/06/WatanabeMotors_FXBRS2018_01.jpg)
ハーレーダビッドソンにとって、”カスタム”は切っても切れない楽しみのひとつ。『ウィズハーレー』誌が、多くのオーナーの参考となりそうな最新カスタム車両を紹介する。
●文:青木タカオ(ウィズハーレー編集部) ●写真:宮下豊史 ●外部リンク:ワタナベモータース
実績豊富なディーラーによる絶妙なバランス感覚
全国のハーレーダビッドソンジャパン販売網がカスタムの腕とセンスを競うコンテスト『バトルオブザキングス』にて2年連続で日本一になった実績を持つワタナベモータース(正規ディーラー・H-D静岡時代)。さすがモディファイに対する造詣が深く、パーツチョイスやマシンづくりにおけるバランス感覚は絶妙としか言いようがない。
ブレイクアウトの流麗なボディをより際立たせているのは、コドリンUSAの外装パーツたちだ。短いフロントフェンダーをはじめ、ストレッチガスタンクやダイヤモンドステッチデザインのソロシート、260mmにサイズアップした極太タイヤをより強調するリヤフェンダーに至るまで揃えて統一し、パールホワイトにペイント。
フレイムスのピンストライプが施されたほか、サンダーバイクのアルミ製ヘッドライトキャップやスカルコレクションのダービー/タイマーカバー、サイドナンバーなどで、ワイルドかつアグレシッブなスタイルをアピールした。
吸排気系はエルボータイプのハイフローエアクリーナーとKERKERターンナウト2-1フルエキゾーストの組み合わせで、迫力のあるサウンドを奏でている。
SCREAMIN EAGLEヘビーブリーザーパフォーマンスエアクリーナーをセットしたM8エンジンは、カバ類をウィリーGスカルコレクションにしているが、さらにグリップ/フットペグ/シーソーペダルまでも共通デザインでコーディネイト。低く身構えた車体に合わせて、ミラーをアンダーマウントし、LED式の灯火器類は美しいフォルムの邪魔にならないよう、サンダーバイクの極小LEDウインカーやトライジャのテールライトを用いて仕上げた。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
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