“ビンテージハーレーの殿堂”センバモータースを訪ねてみた〈創業75周年!〉


●文/写真:ウィズハーレー編集部(青木タカオ)

創業75周年を迎えたセンバモータース

先だって、アメリカの伝説的バイクスタントマン、イーブル・クニーブルのスポーツスターが日本に上陸した件をレポートした。

ハーレーファン/バイクファン垂涎、この貴重なバイクを仕入れたのが、創業75周年を迎えた「センバモータース」(大阪府東大阪市)だ。1947年創業と歴史があり、”ビンテージハーレーの殿堂”として名高い。

足を運ぶと、戦前モデルなども含めて歴史的価値のあるモデルが勢揃い! そこは、日本版ハーレーダビッドソンミュージアムであった!!

スプリンガーフォークの最終採用年であり、そしてパンヘッドエンジンの初採用が重なった奇跡の1948年式『EL』。“ヨンパチ”と呼ばれるこの年式は超貴重であるが、センバモータースには複数台が所蔵されているから驚きを隠せない。

1903年創業のハーレーダビッドソンは6年後の1909年に、V型2気筒エンジン搭載モデルを発表しているが、単気筒モデルがその後も存在している。写真は1928年式のファクトリーレーサー『ピーシューター』だ。

ハーレーといえば大排気量モデルのイメージだが、かつては小排気量モデルも数多くラインナップされていた。写真は2ストローク単気筒125ccエンジンを積む1955年の『HUMMER(ハマー)』。小振りな燃料タンクは1948年式の『モデルS』から踏襲し、2010〜22年に販売され人気を博した『XL1200X フォーティーエイト』にも受け継がれた。

貴重なビンテージハーレーが揃う! 動画レポートはこちら↓

ご覧のように、世界的文化遺産とも言うべきたいへん貴重な車輌が揃う『センバモータース』。その訪問レポートは、動画前編/後編に分けてタップリとお届けしよう! ぜひ、お見逃しなく!!


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