新しいバイクのシートが高く、足つきで左右どちらからつくのが正解でしょうか?
●記事提供: ライドハイ編集部
A.足つきは軸足と利き足で使い分けたほうが良さそうです。
一般的に何かアクションするときの、体重を載せて踏ん張る側を軸足といって、左足がそれに相当する人が圧倒的に多いようです。
また逆にボールを蹴ったり、足で何かを探るような動作は反対の右足が得意な人が圧倒的多数を占めます。この右足に、体重を載せて膝を軽く曲げるとプルプルしやすく、どちらが軸足かをすぐチェックできます。
停車状態では、仮に左でついていたとしても、発進でローギヤへシフトするのに右足でつく状態へ入れ替えなければならず、それはイラストの説明にあるように、シートの上で腰を滑らせる感覚を身につけておく必要があります。
v そのとき、右足がつま先立ちでも意外に心配にならないことに気づきます。足首の角度、つまりちょっと前寄りでも後ろ気味でも、利き足の右は角度が違っても支えられる感覚があるからです。また体重を載せていなくても支えられる自信があるのも右足の特徴でしょう。
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