
いまどきのバイクはシートカウルの位置がかなり高い。跨る時に蹴ってしまいそうだから気をつけて見ているけれど、そもそも足が高く上がらなくて相当キツい……。股関節が痛くても、足がツリそうになっても頑張るしかないのか? そんなコトはありません!
●文/まとめ:KUSHITANI LOGS
つま先を見ないのが最大のコツ!?
走り始めたら快適だけど、それ以前の「乗り降りが面倒(不安)」というライダー、意外と多いようだ。とくにいまどきのスポーツバイクはテールカウル(リヤシート)がツンッと後方に跳ね上がった車種も多く、乗り降りに気をつけないとシューズで蹴飛ばして傷つけてしまうこともある。
そもそも足を高く上げるのが大変だし、蹴らないように乗り降りのたびに気を遣うのも疲れる。それが億劫になって、ツーリング先でもなるべく止まらずに走り続けてしまう……。それでは楽しみも半減だ。
というわけで、今回は「簡単なバイクの跨り方」を紹介。「いや、そこまでビギナーじゃないよ」という声も聞こえそうだが、試してもらえば納得してもらえる……と思う。
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