記事へ戻る

[画像 No.10/16][レブル/VRX/エリミネーター…] 絶版ミドルクラス:1980年代以降、新たなジャンルやカテゴリーを創出

|[レブル/VRX/エリミネーター…] 絶版ミドルクラス:1980年代以降、新たなジャンルやカテゴリーを創出
実際にはスリムで軽量なのだが、140/90-15サイズのリヤタイヤの視覚的効果かどっしり見えるエリミネーター250。初期モデルはスピードメーターのみだったが、ビキニカウルを持つSEでは1万6000回転のタコメーターが追加された。シリンダーヘッド左側にレイアウトされたエキゾーストパイプから、スラッシュカットされたサイレンサーにつながるマフラーのレイアウトも独特。カモノハシと呼ばれるリヤフェンダーのまわりの造形もエリミネーターならでは。
1982年前後から沸き起こった一大バイクブーム。ホンダとヤマハによる原付クラスの販売拡大競争によって、330万台もの出荷台数を記録した。1980年代中盤以降にはレーサーレプリカモデルが隆盛を誇ったが、同時に拡大したマーケットに対応すべくさまざまなモデルが投入された。 目次 1 現在も機種名として残るレブルやエリミネーターが生まれた時代2 1987 ホンダ レブルスペシャル:1980年代バイクブーム […]