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【11/23】【懐かしのバイク用語 Vol.9 リッター100馬力 & 馬力自主規制】パワーがすべてではないけれど……やっぱり気になる!

クルマ(四輪車)も1970~90年代頃までは、リッター100馬力が性能の目安によく用いられていた。1960年代の2ストローク360ccの軽自動車はリッター100馬力超えのモデルもあったが、4ストローク車はターボ等の過給機を装備しないと達成が困難だった。しかし1989年に可変バルブタイミング+リフト機構のVTECを装備する高性能DOHCエンジンを搭載するホンダのインテグラが、NA(自然吸気)エンジンでリッター100馬力を実現した(写真はインテグラXSi。1595ccで160馬力)。ちなみに日本メーカーのNAエンジンの現行販売車では、リッター100馬力を超えるクルマは存在しないようだ。