
バイク乗りにとって、出先での食事や観光中に愛車が盗まれないか不安になる時間は精神衛生上よろしくない。「持ち運べる軽さ」と「プロの窃盗団に対抗できる強度」。この相反する要素をバランスよく両立させたのが、Kaedear(カエディア)のチェーンロック「KDR-LK1」である。現在、Amazonでセール価格となっている。
●文:ヤングマシン編集部
強度は「太さ」よりも「焼き入れ」で確保する
多くのライダーは「チェーンは太いほど強い」と考えがちだ。確かに物理的な切断に対して太さは正義だが、それは同時に携帯性を犠牲にすることを意味する。カエディアが出した答えは、「特殊焼き入れ鋼」の採用だ。
チェーンの厚さを6mmに抑えつつ、特殊な焼き入れ処理を施すことで高い硬度を実現している。これにより、窃盗犯が多用する油圧カッターなどの工具による「無音の攻撃」への対抗力を高めているのだ。
ワイヤーロックのように嵩張らず、ツーリングバッグの隙間に収まるコンパクトさを維持しながら、サンダーなどの電動工具を使わなければ切断困難な強度を持たせている点は、現実的な防犯対策として非常に理にかなっている。

鍵穴トラブルを防ぐ純銅シリンダーと日本メーカーの安心感
屋外で使用するロックは、雨や砂埃によるシリンダーの固着トラブルがつきものだ。いざ出発しようとした時に鍵が開かない絶望感は筆舌に尽くしがたい。
本製品はシリンダー内部に純銅を使用し、精密加工を施すことで耐久性を向上させている。また、鍵穴は0.6mmと極薄で、ピッキングに強いS字形状のキーを採用している点も心強い。

今回紹介しているのは、長さ2000mmのモデルだ。現在Amazonにて販売されている。ツーリングシーズンの相棒として、検討してみてはいかがだろうか。
商品ページはこちら
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(注目グッズ)
夏場の不快な蒸れを軽減する高機能素材「CoolMax」 ヘルメット内の温度上昇や汗のベタつきは、ライディングの集中力を削ぐ原因になる。本製品は、運動時でも皮膚の温度を33.3度に近づけるよう設計された[…]
紛失への備えやバックパックの車体固定に活用できる デイトナが展開するヘンリービギンズのシートバッグ用「固定ベルト 4本入り(15383)」は、車体とバッグを繋ぐための専用部品である。対応モデルは幅広く[…]
最大約7時間駆動のバッテリーと6軸手ブレ補正 モトブログやツーリング記録において、アクションカメラのバッテリー持ちは大きな課題である。C400は高性能リチウムイオンバッテリーを搭載しており、ハンドルと[…]
振動を検知して威嚇。「音」がもたらす防犯効果 この製品の最大の特徴は、振動を感知すると警告音を発するアラーム機能が内蔵されている点だ。物理的にバイクを動かせなくするロック機能に加え、大きな音で周囲に異[…]
車種専用設計で実現する自然なフィッティング PCXやPCX160のようなスクータータイプは、一般的なネイキッドバイクと異なり、ハンドルバーの多くがカバーで覆われている。そのため、市販の汎用クランプバー[…]
人気記事ランキング(全体)
アルピーヌがこだわり抜いたRRパッケージへ 現在のアルピーヌはルノーのスポーツ部門、ルノースポールを吸収合併した「組織」となっていますが、V6ターボをリリースした1984年当時は単純にルノーの子会社と[…]
月内予定:SHOEI「X-Fifteen MARQUEZ 9」 MotoGPで通算7度目のワールドチャンピオンに輝いたマルク・マルケス選手の最新鋭レプリカモデル「X-Fifteen MARQUEZ 9[…]
この『バランス感』は写真じゃすべて伝わらない 突然ですが、私(北岡)はカスタムがかなり好きなほうだと自負しています。バイクに興味を持ち始めたころはストリート系カスタムが全盛期で『バイクはカスタムするこ[…]
ライダーに向けた特別な仕様のInsta360 X5(限定版) 誰でも手軽に映像作品や写真をSNSなどでシェアできる時代、スマホでの撮影でも問題ないが、他とは違うユニークな映像や写真を撮影したいと考える[…]
ネオクラシックKATANA唯一の不満点 令和2年排出ガス規制への適合や、電子制御システムS.I.R.S.の搭載により、現行KATANA(8BL-EK1AA)の完成度は極めて高い。150psを発揮する水[…]
最新の投稿記事(全体)
SPIDIとは?――レースの現場で磨かれた「本物の鎧」 1977年、イタリア・ヴェローナで産声を上げたSPIDI。MotoGPやWSBKのパドックではお馴染みのブランドだが、その真髄は自社研究機関「S[…]
ノーマルで乗ってもカスタムしても楽しさを実感できるビッグシングル スターターボタンを押せばいつでもすぐにエンジンが掛かるのが当然という中で、わざわざライダー自身がキックペダルを踏んで始動する儀式が必要[…]
アコスタの初勝利、ベゼッキの独走 行ってきました、2026MotoGP開幕戦タイGP! タイは昨年半ばからカンボジアとの間で国境紛争があり、ブリラムサーキットは市民の主要避難所として使用されていた。だ[…]
まさに「大人の道具」。限定ならではの重厚なディテール ベースとなるのは、地図表示機能も備え、正当進化を遂げた「MOTO 2」。そこにアニバーサリーに相応しい贅を尽くしたのが本作だ。 ◾️ビーライン 「[…]
イン→アウト→インで繋ぐのが状況対応ライディング! 山の中のワインディングロードは、イン側を山肌や樹木で遮られる、先の見えないブラインドカーブ。この見えていない先で、道がどう曲っているかによっては曲り[…]





























