
寒風を切って走る冬のツーリング。防寒装備を整えても、首まわりや腕から冷気が入り込み、走行中に体が冷えてしまうことは多い。そんな悩みを解消してくれるのが、おたふく手袋の冬用長袖ハイネックシャツ「JW-246」だ。蓄熱保温素材と全面消臭構造を採用したコンプレッションタイプで、ライダーの体を芯から温めながら快適な着心地をキープしてくれる。
●文:ヤングマシン編集部
冬の走行で感じる“体幹の冷え”との戦い
真冬のツーリングでは、外気温が5℃を下回ると防風ジャケットを着ていても体幹が冷えやすい。特に走行風が首元や袖口から侵入し、次第に体の芯まで冷えが伝わると、集中力や反応速度にも影響が出る。「厚着をすればいい」と思われがちだが、バイクに乗る際は操作性や可動域の確保も重要。重ね着しすぎると動きが制限され、ライディングフォームが崩れてしまう。その点、JW-246のような発熱/蓄熱機能を備えたコンプレッションインナーは、薄くても高い保温効果を発揮し、動きやすさも両立してくれる。
1600円台で手に入る高性能インナー
Amazonで人気を集める「JW-246」は、現在6%オフの1691円で販売中。過去1か月で100点以上が購入されている定番モデルだ。素材には、蓄熱粉末を練り込んだポリエステル繊維を採用。人体と外部環境からのエネルギーを吸収して蓄え、保温効果を高める仕組みとなっている。
従来品と比較して約1.5倍の蓄熱保温性能を持ち、走行中に冷えを感じにくい。さらに、消臭効果の高いポリウレタン糸を全体に使用しているため、汗をかいても嫌な臭いを抑えられる。ツーリング先での休憩時やカフェに立ち寄る場面でも、清潔感を保てるのがうれしいポイントだ。

速乾/消臭/保温を兼ね備えた多機能ウェア
JW-246は、吸汗速乾加工+遠赤加工が施された微細裏起毛素材を採用している。汗をかいてもすぐに乾き、肌面をドライに保つため、長時間のライディングでも不快感が少ない。裏地の細かな起毛が保湿性を高め、柔らかい肌触りで着心地も快適。ハイネック仕様により、冷気が入り込みやすい首元もしっかりカバーしてくれる。単体着用はもちろん、インナーとしてジャケットや電熱ウェアの下に重ねることで、保温力をさらに強化できる。また、程よいコンプレッション設計が体にフィットし、ライディング中の動作を妨げない。ストレッチ性が高く、前傾姿勢でも窮屈さを感じにくいのも魅力だ。

まとめ
おたふく手袋の「JW-246」は、蓄熱/保温/消臭/速乾の4拍子がそろった冬用インナーである。バイクウェアの下に1枚仕込むだけで、走行中の冷えを軽減し、快適なツーリングをサポートしてくれる。1600円台という価格ながら、性能は本格的な冬用ギアに匹敵。冬の相棒として、まずはこの1枚から取り入れてみてはいかがだろうか。
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