
プレミアムヘルメットメーカーのSHOEIは、2026年4月17日(金)に茨城県稲敷市に新たな施設「SHOEI HELMET PARK」をオープンする。この施設は、SHOEIの国内生産拠点のひとつである茨城工場に隣接しており、ライダーの新たなツーリングスポットとして体験と喜びを提供し、ブランドの魅力を発信する拠点となる。2階建ての建物内には、SHOEI初となるミュージアムのほか、オフィシャルショールームやオリジナルピザを提供するレストランが併設されている。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:SHOEI
2階:見て、体験して学ぶ「HELMET MUSEUM」
施設中央の階段を上ると現れるSHOEIヘルメットタワー。
2階はSHOEI初となるミュージアムとなっており、施設中央の階段を上るとまずはSHOEIヘルメットタワーが来場者を出迎える。展示エリアでは、マルク・マルケス(Marc Marquez)選手をはじめとする現役ライダーやレジェンドライダーの本人用ヘルメットおよびレーシングスーツが展示されるほか、SHOEIが歩んできた約67年の歴史を希少モデルから近年のモデルまで振り返ることができる歴代ヘルメット展示が行われる。
また、工場での製造工程を詳細に紹介する展示やシアタールームでの映像放映も用意されている。さらに、バイク用以外の新事業として展開する自転車用ヘルメット「X-GRID」や2026年展開のキャリーケース 、自衛隊・警察向けなどの官公庁向けヘルメットも展示される。
MotoGPライダーのオンボード映像を使用したシミュレーター。
見るだけでなく、有料・予約制の体験型コンテンツも充実している。MotoGPライダーのオンボード映像に合わせて車体のバンクや加減速を体感し、レーサー気分を味わえる「Circuit Racing Simulator(サーキットレーシングシミュレーター)」や、ヘルメットの塗装工程の一つである転写紙を貼る作業を簡易体験でき、制作したグッズが持ち帰れる転写貼り体験コーナーが設けられている。
1階:直営ショールームと本格ピザレストラン
イタリア製タイルを使用した落ち着いた雰囲気の「HELMET PIZZA」店内。
1階には、国内7店舗目となるオフィシャルショールーム「SHOEI Gallery HELMET PARK」が入る 。ここでは発売中の全モデルの展示・販売が行われるのに加え、他のSHOEI Galleryの展示品などがアウトレット価格で販売される予定だ 。また、3Dスキャナを用いた頭部計測により、従来のP.F.S.からさらに詳細なフィッティング調整を可能とした「3D P.F.S.」に対応しており 、製品に精通した専門スタッフによる製品説明やフィッティングなどのサービスが提供される。
同じく1階には、オリジナルピザを提供するレストラン「HELMET PIZZA」がオープンする 。茨城県守谷市の人気店「IL NESSO pizza napoletana」の安藤シェフが監修・プロデュースを務め、焼きたてナポリピッツァとイタリアンジェラートが提供されるほか、SHOEI契約ライダーをイメージしたスペシャルコラボレーションメニューも用意されている 。店内は34席あり、大きなピザ窯を備えたオープンキッチンとイタリア製タイルを使用した落ち着いた雰囲気が特徴で、壁面にヘルメットが展示された空間の中で食事を楽しむことができる。
SHOEI HELMET PARK 施設概要
- 開業日: 2026年4月17日(金)
- 住所: 〒300-0529 茨城県稲敷市江戸崎みらい 6-1
- 営業時間: 平日 11:00-19:00 / 土日祝 10:00-18:00
- 定休日: 火曜・水曜
- アクセス: 圏央道(首都圏中央連絡自動車道) 稲敷インターチェンジから車・バイクで約5分
- 駐車場: 車、バイクともにあり
SHOEI HELMET PARK 外観
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(SHOEI)
X-Fifteen OROCHI 日本神話を描くグラフィックモデルの新色はマットなブラック×グリーン 『X-Fifteen OROCHI』は、日本神話に登場するヤマタノオロチ(八岐大蛇)をモチーフとし[…]
SHOEI X-Fifteen DAIJIRO X-Fifteenでの第2弾となる加藤大治郎レプリカが登場! 加藤大治郎レプリカの登場は、2024年9月以来およそ2年ぶりだ。彼のレプリカモデル製作の経[…]
3種のニューカラー追加で選択肢が広がった、アドベンチャーフルフェイス 『HORNET ADV INVIGORATE』は、2023年8月に発売されたグラフィックモデルで、メカニカルな印象のブロックパター[…]
プロの技と最新3D計測で「快適な被り心地」をその手に 店内には最新ラインナップがズラリと並ぶ。特筆すべきは、SHOEIを知り尽くしたプロフェッショナルによるコンサルティングだ。 3Dフィッティングサー[…]
月内予定:SHOEI「Glamster BLAST」 クラシカルなデザインと最新機能の融合で絶大な人気を誇るSHOEIのフルフェイスヘルメット「Glamster(グラムスター)」のグラフィックモデル「[…]
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
愛車と過ごす時間を、家の中まで拡張する ガレージに停めたスーパーカブを眺めながらコーヒーを飲む時間は、オーナーにとって至福のひとときだ。「この普遍的なデザインを、家の中でも楽しむことはできないだろうか[…]
バイクに惹かれた「あの日の衝動」をもう一度 「なぜ、バイクに乗るのか」。効率や快適さだけを考えればクルマという選択肢がある中で、あえて風を切り、剥き出しの鉄の馬に跨る理由。それは理屈ではなく、かつて何[…]
北海道・九州ツーリングの「大定番」が進化する 自走で何百キロも走り続け、疲労困憊で目的地に辿り着く。そんな過酷なツーリングもまたロマンだが、北海道や九州を目指す多くのライダーにとっては、商船三井さんふ[…]
「二輪のホンダ」が支える、揺るぎない安心感 今回のホンダの発表において、全体の軸となっているのは「四輪事業の再構築」だ。足元の環境変化に対応し、ハイブリッド車へのリソース集中などを行い収益の改善を図る[…]
世界を熱狂させた「キング」の象徴 インターカラー(スピードブロック)の歴史を語るうえで、絶対に外せないのが「キング」ことケニー・ロバーツの存在である。1978年から1980年にかけて、ロードレース世界[…]
人気記事ランキング(全体)
乗っていてワクワクする相棒を求める気持ち 年齢とともに車の運転が不安になり、免許返納を考える。だが、いざ代わりの移動手段を探すと「いかにも」なデザインの乗り物ばかり。ただ近所のスーパーへ行ければいい、[…]
チェーンメンテナンスから解放される悦び。ヒョースン「GV250X Roadster」 ヒョースンから2026年6月に上陸予定の「GV250X Roadster」は、チェーンメンテナンスから解放してくれ[…]
シニアカーへの抵抗感と、移動のジレンマ 歳を重ねるにつれ、長年親しんだクルマの運転免許を返納する日は誰にでも訪れる。しかし、その後の移動手段に頭を悩ませる人は多い。電動アシスト自転車は便利だが、バラン[…]
段差を恐れない「足長」サスペンションの威力 一般的なスクーターはタイヤが小さくサスペンションのストロークも短いため、路面のギャップを拾いやすい。しかし、SR GT 200 Sportは根本から設計が異[…]
窮屈さとは無縁。余裕のフルサイズボディがもたらす優越感 125ccのバイクというと、小柄でコンパクトな車体を想像するかもしれない。しかし、SX 125は違う。全長2050mm、ホイールベース1430m[…]
最新の投稿記事(全体)
【開発背景】「インカムで耳が痛い……」全ライダーの悩みをサイズ3割減で一発解消! インカムを使っていて「スピーカーが耳に当たって痛い」「ヘルメットを脱ぐときに耳がちぎれそう」という経験はないだろうか?[…]
すべてのライダーよ、初夏の駿河湾に集結せよ! 「バイク乗りは自然を愛し、地球を愛するグッドライダーであるべき」という信念のもと、これまで多くのライダーと二輪業界が一丸となって紡いできたこの活動。今回の[…]
高い防水性で長時間の走行も快適に:RY7001 コミューティング ストレッチレイン 雨の日でも快適に走りたい気持ちに応える、上下セットアップタイプのレインウェア。生地にはヤマハオリジナルの防水透湿素材[…]
ヘルメットやウエアに合わせて“着せ替え”を楽しめ! バイク用インカムといえば、今やツーリングの必須装備。しかし「みんなと同じ見た目じゃつまらない」「ヘルメットのグラフィックと色が合わない……」と密かに[…]
疲労ゼロと操る歓びの融合。Eクラッチの真価 クラッチ操作の自動化といえば、ホンダにはすでに「DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)」という確立された技術がある。しかし、DCTが約10kgの重[…]
- 1
- 2






































