
2017年のデビュー以来、国内大型バイク市場でトップ街道を驀進し続けているカワサキ Z900RS。その人気の根幹を支えるのが、毎年のように追加されるカラーラインナップだ。ここでは、歴代のカフェ/SEならびに限定モデルがまとってきた色を系統別に深掘りしていく。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:カワサキ
Z900RS CAFE歴代カラー系統譜
Z900RS CAFEは、Z900RSがデビューした翌2018年3月に登場し、独自のビキニカウル、ローハンドル、専用シートによってカフェレーサースタイルを確立したモデルだ。Z900RSと並び、国内大型二輪販売台数ランキングのトップ街道を驀進し続けたCAFEの、歴代国内仕様カラーリングを系統別に紹介しよう。
漢のカワサキ「ライムグリーン」系統
カワサキの伝統色であるライムグリーンを基調としたカラーは、CAFEモデルの象徴のひとつだ。
ヴィンテージライムグリーン
2018年モデル、2019年モデルで採用。CAFEの登場初期からラインナップされたカラーで、往年のアメリカンスポーツを思わせるカラーリングとして登場した。2019年モデルでもこのカラーは継続された。
【KAWASAKI Z900RS CAFE[2018年モデル]】主要諸元■全長2100 全幅845 全高1190 軸距1470 最低地上高130 シート高820mm(各mm) 車重217kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 111ps/8500rpm 10.0kg-m/6500rpm 燃料タンク容量17L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●発売時価格:135万円(消費税8%込み) ●色:緑、灰 ●発売日:2017年12月1日
ヴィンテージライムグリーン×エボニー
2020年モデルで採用。黒ベースに金の子持ちライン付き白ストライプを組み合わせた新グラフィックだ。そのイメージは、Z1000R2(1983年)などのローソンレプリカ風である。
【KAWASAKI Z900RS CAFE[2020年モデル]】主要諸元■全長2100 全幅845 全高1190 軸距1470 最低地上高130 シート高820mm(各mm) 車重217kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 111ps/8500rpm 10.0kg-m/6500rpm 燃料タンク容量17L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●発売時価格:136万800円(消費税8%込み) ●色:緑×黒、淡青 ●発売日:2019年8月1日
エボニー×キャンディライムグリーン
2025年モデルで採用された、ライムグリーンとのコンビネーションカラーだ。
【KAWASAKI Z900RS CAFE[2025年モデル]】主要諸元■全長2100 全幅865 全高1150 軸距1470 最低地上高130 シート高800(各mm) 車重217kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 111ps/8500rpm 10.0kg-m/6500rpm 変速機6段 燃料タンク容量17L■キャスター25.0度/トレール98mm ブレーキF=φ300mmダブルディスク+4ポットキャリパー R=φ250mmディスク+1ポットキャリパー タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格:151万8000円 ●発売日:2024年9月1日
クールな「ブルー/グレー」系統
落ち着いた雰囲気や、モダンなクールさを演出したブルーやグレー系のカラーリングである。
パールストームグレー
2018年モデルで採用。CAFEのデビュー時に「ヴィンテージライムグリーン」とともにラインナップされたカラーだ。白いストライプが特徴である。
【KAWASAKI Z900RS CAFE[2018年モデル]】主要諸元■全長2100 全幅845 全高1190 軸距1470 最低地上高130 シート高820mm(各mm) 車重217kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 111ps/8500rpm 10.0kg-m/6500rpm 燃料タンク容量17L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●発売時価格:135万円(消費税8%込み) ●色:緑、灰 ●発売日:2017年12月1日
ストームクラウドブルー
2019年モデル採用。暗めの青を基調とした落ち着いたカラーだ。
【KAWASAKI Z900RS CAFE[2019年モデル]】主要諸元■全長2100 全幅845 全高1190 軸距1470 最低地上高130 シート高820mm(各mm) 車重217kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 111ps/8500rpm 10.0kg-m/6500rpm 燃料タンク容量17L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●発売時価格:135万円(消費税8%込み) ●色:緑、青、灰 ●発売日:2018年8月1日(緑のみ10月15日)
メタリックグラファイトグレー
こちらも2019年モデルで新規に追加されたカラーリング。ストライプのビビッドなグリーンが際立つ仕上げだ。
【KAWASAKI Z900RS CAFE[2019年モデル]】主要諸元■全長2100 全幅845 全高1190 軸距1470 最低地上高130 シート高820mm(各mm) 車重217kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 111ps/8500rpm 10.0kg-m/6500rpm 燃料タンク容量17L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●発売時価格:135万円(消費税8%込み) ●色:緑、青、灰 ●発売日:2018年8月1日(緑のみ10月15日)
ファントムブルー
2020年モデルで採用。淡くグレーがかった淡青を採用したカラーリングだ。
【KAWASAKI Z900RS CAFE[2020年モデル]】主要諸元■全長2100 全幅845 全高1190 軸距1470 最低地上高130 シート高820mm(各mm) 車重217kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 111ps/8500rpm 10.0kg-m/6500rpm 燃料タンク容量17L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●発売時価格:136万800円(消費税8%込み) ●色:緑×黒、淡青 ●発売日:2019年8月1日
渋さを極める「ブラック」系統
ソリッドなブラックや、ブラックをベースにシックなストライプをあしらった系統である。
エボニー(黒×茶グラデーション)
2021年モデルで採用。黒をベースに、ヤマハのサンバースト塗装を思わせるブラウンのグラデーションカラーを設定したモデルだ。ビンテージギターのような風合いが特徴で、このグラデーションカラーは日本とインドネシアでのみ発表された。
【KAWASAKI Z900RS CAFE[2021年モデル]】】主要諸元■全長2100 全幅845 全高1190 軸距1470 シート820(各mm) 車重217kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 111ps/8500rpm 10.0kg-m/65000rpm 変速機6段 燃料タンク容量17L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●発売時価格:138万6000円 ●色:黒×茶 ●発売日:2020年12月1日
メタリックディアブロブラック(シルバー/ゴールドストライプ)
2022~2024年モデルで継続採用。2022年モデルでは燃料タンクにシルバーストライプが、2023年モデル以降はゴールドストライプがあしらわれた。シートがブラウンとのツートンだったのは、2022年モデルのみだ。
【KAWASAKI Z900RS CAFE[2022年モデル]】主要諸元■全長2100 全幅845 全高1190 軸距1470 シート820(各mm) 車重217kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 111ps/8500rpm 10.0kg-m/65000rpm 変速機6段 燃料タンク容量17L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●発売時価格:141万9000円 ●色:黒 ●発売日:2021年9月1日
【KAWASAKI Z900RS CAFE[2023年モデル】主要諸元■全長2100 全幅845 全高1190 軸距1470 最低地上高130 シート高820(各mm) 車重217kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 111ps/8500rpm 10.0kg-m/6500rpm 変速機6段 燃料タンク容量17L■キャスター25.0度/トレール98mm ブレーキF=φ300mmダブルディスク+4ポットキャリパー R=φ250mmディスク+1ポットキャリパー タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格:146万3000円 ●色:黒 ●発売日:2022年9月10日
Z900RS SE 歴代カラー系統譜
オーリンズ製サスペンションやブレンボ製ブレーキを奢られ、Z900RSのハイグレード仕様として登場したZ900RS SE。2022年のデビュー以降、SEはZの伝統色である「イエローボール」を基調とし、スタンダードモデルとは異なる特別なカラー戦略を展開してきた。
Zの原点「イエローボール」系統
メタリックディアブロブラック(黒×黄)
2022年1月のSE初登場時に採用されたカラーリングだ。これは欧州で1972年に発売されたZ1の「イエローボール」カラーをモチーフとしている。SEの特徴であるゴールドアウターチューブの倒立フロントフォークやゴールドホイールとの組み合わせにより、ハイグレードな足まわりを強調している。2023年モデル、2024年モデルと継続して採用された。
【KAWASAKI Z900RS SE[2022年モデル]】主要諸元■全長2100 全幅865 全高1150 軸距1470 シート高810(各mm) 車重215kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 111ps/8500rpm 10.0kg-m/6500rpm 変速機6段 燃料タンク容量17L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●発売時価格:160万6000円 ●色:黒×黄 ●発売日:2022年1月21日
進化の証「マット系火の玉オマージュ」系統
メタリックフラットスパークブラック×メタリックマットカーボングレー
2025年モデルで初めて一新されたカラーリングであり、伝統的な「火の玉カラー」のパターンを、マット系のブラックとグレーのツートーンで表現している。この年式から燃料タンクのエンブレムは、大文字の『KAWASAKI』に変更されている。
【KAWASAKI Z900RS SE[2025年モデル]】主要諸元■全長2100 全幅865 全高1150 軸距1470 最低地上高130 シート高800(各mm) 車重215kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 111ps/8500rpm 10.0kg-m/6500rpm 変速機6段 燃料タンク容量17L■キャスター25.0度/トレール98mm ブレーキF=φ300mmダブルディスク+4ポットキャリパー R=φ250mmディスク+1ポットキャリパー タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格:148万5000円 ●色:赤、黒×緑 ●発売日:2024年9月1日
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(新型ヘリテイジ/ネオクラシック)
世界で注目を集めるスズキのネオクラシック「GSX-8T/8TT」 スズキの「GSX-8T」と、ハーフカウルを装備した上級仕様「GSX-8TT」は、クラシカルな意匠に最新鋭のメカニズムを凝縮した新世代の[…]
2018年モデル:Z1/Z2モチーフ 発売は2017年12月1日。モチーフとなったZ1・Z2は、ショートピッチの燃料タンク形状とオレンジの塗色から「火の玉オレンジ」と呼ばれたカラーリング。これが伝説の[…]
350cc単気筒から648cc並列2気筒へ!伝統のファミリーに宿る力強い鼓動 2023年に発表された「BULLET 350」は、350ccのJシリーズ単気筒エンジンを搭載したシンプルな空冷モデルだった[…]
予想がピタリと的中! 待望の「501cc空油冷シングル」 2021年のGB350登場時から、そのシリンダーや車体設計には大排気量版を見越したマージンがあるのではないかと、当メディアのスクープ班は追い続[…]
2018 Models 初登場は王道の“火の玉カラー”のキャンディトーンブラウン×キャンディトーンオレンジでホイールのリム&スポークを切削仕上げ、および金×銀ラインの入ったメタリックスパークブラックの[…]
人気記事ランキング(全体)
20周年の系譜と「アウト・トリン」の意志 ベトナムにおいて2006年に誕生して以来、見た目はスクーターながら中身は歴としたMTミッションという、アンダーボーン型スポーツバイクのジャンルを確立したのが「[…]
直列5気筒、25バルブの咆哮と650馬力の衝撃 舞台に選ばれたのは、NASCARの聖地であり、世界一危険な超高速バンクを持つタラデガ・スーパースピードウェイ。そして、この過酷なプロジェクトのために用意[…]
三輪ソーラーEV「スリールオータ」 スリールオータは、電気だけで動く極めて実用的な小型三輪モビリティだ。ドアがない仕様は「側車付き軽二輪車登録」、ハードドアを装備した仕様は「ミニカー登録」と、ユーザー[…]
鉄は錆で崩れゆくのが宿命か 古いバイクの部品、そのほとんどは鉄でできています。であるがゆえに錆びやすく、そしてレストアともなると出くわすのがこれ。 サビが進行すると腐食で穴が開いてしまったり(↑)極め[…]
スポーツ向きのハンドル剛性 ビキニカウルと段付きのシングル風シートを装備した正統派カフェレーサースタイルのZ900RS CAFE。SEやBBのハンドルがナロー化してライダーに近づいた分、ワイドで低いC[…]
最新の投稿記事(全体)
判明!あのブーツはイタリアの名門「スティルマーティン」だった 岩城さんの足元を支えていたのは、ずばりイタリアが誇るモーターサイクルフットウェアの老舗ブランド、スティルマーティン(Stylmartin)[…]
普通免許で3人乗れる「ビベル」の電動トライク 自動車の普通AT限定免許さえあれば、ヘルメットを被る必要もなく、車庫証明や面倒な車検手続きも一切不要で公道へ繰り出せる。そんな夢のようなモビリティが、株式[…]
アールデコを全身で体現するベースモデル「チーフ ヴィンテージ」 インディアン・モーターサイクルの基幹モデル「チーフ」シリーズのラインナップにおいて、ひときわ古典的な情緒を漂わせるのがベースモデルの「チ[…]
今のバイクはマフラー作りも大きな苦労 念のために触れておくけれど、2025年〜2026年にかけてあったCB1000Fのリコールについて。これに関しては、オイル点検方法などユーザーができる必要なことはY[…]
ショップに設置された特設什器でサウンドを体感して最新インカムをゲット! 応募手順は超シンプル。全国の対象ショップに設置された特設什器でサウンドを体感し、その什器をスマホでパシャリ。専用フォームから写真[…]
- 1
- 2













































