
夏のライディングウェアといえば、いかに風を通すかに注目しがちだが、降り注ぐ太陽の熱を防ぎ、ウェア内部の温度を最適に整えるという視点も不可欠だ。今回はそんな課題をクリアするフリーズテックの「氷撃α」を紹介しよう。
●文:ヤングマシン編集部(リカ) ●写真:リベルタ ●外部リンク:フリーズテック
暑さ対策は生地選びから! 先進繊維を備えた「氷撃α」
そもそも、ライダーが感じる「快適さ」とは何だろうか。暑い/寒い/ジメジメ/サラサラといった感覚は、衣服内の「温度・湿度・気流」が大きく関係していると言われる。一説には、衣服内が「温度:32±1℃」「湿度:50±10%RH」という条件で満たされたとき、人は最も快適に感じるとされるとか。
夏のライディングで、この理想的な環境にいかに近づけるか。その難題に、3つの最先端技術で挑んだのが、リベルタが立ち上げたクーリングウェアブランドLIDEF(リデフ)の「フリーズテック 氷撃α(アルファ)」だ。
「氷撃α」の特徴は、単一の機能ではなく、3つの異なる繊維技術が三位一体となって働くという点にある。
まず、生地に含まれる「遮熱糸」が、太陽光からの熱をブロック。ウェア内の温度上昇そのものを抑制し、炎天下でもライダーの体力を守る第一の壁となる。
次に、住友化学が世界で初めて(※1)開発した温度調節繊維「コンフォーマ®」が、衣服内の温度を常に快適な領域にコントロール。暑ければ熱を吸収し、汗冷えなどで涼しくなれば熱を放出。ウェア自体が能動的に快適な環境を作り出す。
そして3つ目が、汗や風に反応して冷感が持続する「冷感プリント」だ。一般的な接触冷感生地は体温ですぐにぬるく感じてしまうが、「氷撃α」は汗をかくたびに生地温度が下がるため、冷たさが持続。消臭機能も備え、ライダーの心強い味方となってくれそうだ。
FREEZE TECH「氷撃α」シリーズ
ポイントは「肌に直接着用すること」
これらの効果は、感覚だけのものではないという。リベルタが実施した機能性試験では、「氷撃α」シャツを着用した場合、高温環境下(35℃・湿度50%)での運動中に皮膚の表面温度が抑えられることを確認。被験者アンケートでも、運動中・運動後ともに高い冷感が報告されているという。
この「氷撃α」の性能を最大限に引き出すには、実はちょっとしたコツがある。それは、肌に直接着用すること。フリーズテックPR担当の青島氏によれば
「冷感プリントの冷却効果が最も効率的に発揮されるのは、汗や水分に直接触れるとき。そのため、インナーの上からではなく、素肌に着用することで、その効果が最大限引き出される」
とのこと。この着方ひとつで、体感できる涼しさは大きく変わってくるはずだ。
外の熱、内の熱、そして汗。あらゆる角度から“涼しさ”を科学した究極の一着。この残夏、その革新的な快適性を、あなたの肌で確かめてみてはいかがだろうか。
冷感プリントが水分に反応している間、涼しさが持続する。
【冷感性能評価】※8 持続冷感性:接触熱移動性 q-int(ユニチカガーメンテック(株)にて測定)、試験条件:試験環境 20℃、65%RH、熱板温度 ΔT=10℃、積算時間60秒間の積算消費熱量 ※9 接触冷感性:熱流束の最大値 q-max(ユニチカガーメンテック(株)にて測定)、試験条件:試験環境 20℃、65%RH、熱板温度ΔT=20℃ ※3 発汗シミュレーション試験による ※4 接触熱移動性試験による比較試験(メーカー調べ)
※10 同社フリーズテック商品レギュラーフィットシリーズと比較して
【遮熱性試験による温度結果】※11 遮熱性試験による。 実環境ではないため、効果の保証をするものではない
【機能比較】※12 ポリエステル素材
フリーズテック 氷撃αシリーズ一覧
氷撃α 冷感シャツ長袖クルーネック
・価格:8580円
・サイズ:Women/S/M/L/XL/2XL/3XL
・色:ブラック/ホワイト
・付帯機能:冷感/消臭/温調/UVカット/遮熱/吸水速乾
・素材(本体):ポリエステル 90%/ポリウレタン 10%
氷撃α 冷感シャツ長袖クルーネック
氷撃α 冷感ポロシャツ
・価格:1万780円
・サイズ:Women/S/M/L/XL/2XL/3XL
・色:ホワイト/グレー
・付帯機能:冷感/消臭/温調/UVカット/遮熱/吸水速乾
・素材(本体):ポリエステル 90%/ポリウレタン 10%
氷撃α 冷感ポロシャツ
氷撃α 冷感アームカバー
・価格:4180円
・サイズ:S/M/L
・色:ブラック/ホワイト
・付帯機能:冷感/消臭/温調/UVカット/遮熱/吸水速乾
・素材(本体):ポリエステル 90%/ポリウレタン 10%
氷撃α 冷感アームカバー
氷撃α 冷感アームカバーサムホール
・価格:5280円
・サイズ:S / M / L
・色:ブラック/ホワイト
・付帯機能:冷感/消臭/温調/UVカット/遮熱/吸水速乾
・素材(本体):ポリエステル 90%/ポリウレタン 10%
氷撃α 冷感アームカバーサムホール
氷撃α 冷感ヘッドキャップ
・価格:3080円
・サイズ:フリー
・色:ブラック/ホワイト
・付帯機能:冷感/消臭/温調/UVカット/遮熱/吸水速乾
・素材(本体):ポリエステル 90%/ポリウレタン 10%
氷撃α 冷感ヘッドキャップ
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。※本文中の爽快性の定義:衣服内温度の上昇をコントロールし、快適な温度帯に近づけることにより得られると考えられるもの(ユニチカガーメンテック)。
※1: 商業販売されているオレフィン系樹脂として。2024年5月21日発表時点。住友化学調べ。
最新の関連記事(夏の暑さ対策)
ファン付きウエアの限界を突破した「着る冷蔵庫」 夏の屋外作業やレジャーにおける定番アイテムとして、ファン付きウエアが広く普及している。しかし、気温が体温を上回るような酷暑日では、ファンが周囲の「熱風」[…]
【冷暖BODY サーモベスト】一極集中で深部体温を下げろ!「10cm四方」の超大型ペルチェで芯から冷やす! 「ペルチェ」とは、電気を流すと片側が冷たくなり、もう片側が熱くなるという性質をもつ電子部品で[…]
酷暑日も爽快にライディング 今年も40℃を超える酷暑日の日数が増えることが間違いない中、ライディング時に体を冷やす装備として、メッシュジャケットやメッシュパンツ、そしてメッシュグローブや冷却ベストなど[…]
酷暑日もこれさえあればOK 先日、最高気温が40℃を以上の日の名称が酷暑日と決まった。そんな酷暑日にバイクに乗れば、路面からの照り返しやエンジンの熱風を受けているライダーは体感温度が50℃を超えていて[…]
東レ株式会社は日本が誇る“縁の下の主役”だ 東レ株式会社をご存じだろうか。創業はちょうど100年前の1926年。一般的な知名度こそ高いとは言えないものの、繊維・素材分野において世界でもトップクラスの技[…]
最新の関連記事(バイク用品)
信頼のデイトナ製「プレミアムゾーン™ ナンバーホルダーセット M6」とは バイクカスタムの世界で圧倒的な信頼性と実績を誇る総合パーツメーカー「デイトナ」。そのデイトナが展開するプレミアムシリーズから、[…]
SHOEIファン待望の最新フルフェイス『Z-9』がこの秋に登場! SHOEIのZシリーズは、軽量・コンパクトをコンセプトとしたフルフェイスヘルメットで、世代を重ねるごとに大幅に進化、安全性と快適性、利[…]
バイクを降りた日常でも愛車の気配を感じていたい 週末のツーリングやガレージでのメンテナンスだけでなく、普段の生活の中でもバイクへの情熱を静かに主張したいと考えるライダーは少なくない。しかし、派手なロゴ[…]
ファン付きウエアの限界を突破した「着る冷蔵庫」 夏の屋外作業やレジャーにおける定番アイテムとして、ファン付きウエアが広く普及している。しかし、気温が体温を上回るような酷暑日では、ファンが周囲の「熱風」[…]
ワークマンプラス上板橋店で実地調査! 全国で800を超える店舗を展開。リーズナブルな価格でありながら高機能のワークウエアを自社ブランドにて多数リリースし、現場の作業着のみならずカジュアルやアウトドアユ[…]
人気記事ランキング(全体)
【魅力1】30年ぶりの4気筒フルカウルに最新「Eクラッチ」を融合 「4気筒の高周波サウンドを響かせながら、風を切って走りたい」。そんなフルカウルファンの渇望を満たすCBR400R FOUR E-Clu[…]
繊維強化プラスチック×高密度リブで「軽さと強さ」を両立! まず注目したいのが、そのタフな骨格だ。 トッププレートには高強度の繊維強化プラスチックを採用。裏面には緻密な高密度リブ構造を巡らせることで、積[…]
【魅力1】新設計4気筒エンジンと「Eクラッチ」の融合によるイージースポーツ 「あの甲高いエキゾーストノートをもう一度味わいたい」。そんなライダーたちの熱い想いに応えるように、ホンダは完全新規の直列4気[…]
MANAKAのファーストアルバム『UntilNow』をリリース 2026年1月7日のCD 発売開始と同時に、音楽制作会社・レーベルとしてVenus Inspire Promotion 株式会社(V.I[…]
伝統と革新が交差する、息を呑むほど美しいシルエット 「外車はデザインが良いけれど、ポジションがキツそうで乗るのをためらってしまう」。そんな不安を抱えるライダーの前に新型モンスターを置けば、ひと目でその[…]
最新の投稿記事(全体)
82万9000円でこの装備ならバーゲンプライス! “デューク”はKTMのネイキッドモデルのブランド名。現在はシリーズ最大排気量1350ccを誇る1390スーパーデュークRエボを筆頭に、990デュークR[…]
まさに最強の盾と矛! ヤマハの本気度がヤバい ホルヘ・マルティン: 言わずと知れた2024年の世界王者。その圧倒的な一発の速さと、限界を超えて攻め抜くメンタリティは、現在のMotoGP界でも間違いなく[…]
再現という行為の本質 第18回モンキーミーティングの会場には数多のモンキー系カスタムが集まり、綺羅星のごとく会場を埋め尽くしたカスタムモンキーの中に一際目を惹く1台があった。 それは伝説的名車であるホ[…]
F450GSスポーツグレード “GSのスピリットはそのままに、日常にちょうどいいアドベンチャー!” 一目で“GS”と分かる安心感 まず見た瞬間に感じたのは、「しっかりGSだな」という安心感です。 ヘッ[…]
排気量アップの恩恵。余裕のパワーと驚きの低燃費を両立 「お洒落なスクーターに乗りたいけれど、幹線道路の合流や上り坂ではパワー不足が不安だ」。そんな悩みを抱えるライダーにとって、ベスパのアップデートはこ[…]
- 1
- 2
















































